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「嫌韓」「呆韓」「憎韓」・・・で、ついに「無韓」心【古谷経衡】

WiLL 2014/2/28(金) 23:55配信 (有料記事)

反韓感情、激増

「無韓心」、これは私が先日、考案した造語だ。「無韓心」は、「無関心」の「関」を韓国の「韓」に置き換えたものである。簡潔に述べると、「韓国を無視し、黙殺する態度、心」を指す。  通説によると、嫌韓(韓国が嫌い)感情の高まりは二〇〇二年の日韓ワールドカップに端を発し、以降、まずインターネットを中心に「嫌韓」の感情が広がった。マスメディアの露骨な韓国擁護、韓流ドラマや韓流スター重用の結果、嫌韓感情はますます高まることとなる。  二〇一一年には「韓流ドラマ」の親玉とも言えるフジテレビに対し、数次にわたってデモが行われ、延べ一万人近い群衆が本社を取り囲むという前代未聞の事態に発展している──。  この通説は、概ね正しい。日本における嫌韓感情は、明らかに二〇〇二年前後に、まずネット空間から発生したものだ。  以後、フジばかりでなく韓流ドラマの放送は減り、いっとき隆盛を誇ったK─POPアーティストらは、いまや売り上げ的にも軒並み斜陽で、早晩、日本の音楽産業から退場しそうな勢い。  そして、二〇一二年夏に李明博大統領(当時)が韓国歴代元首として初めて竹島に不法上陸を敢行。これには、在日韓国人である姜尚中やその周辺ですら「いかがなものか」と訝しがった。この辺りから、嫌韓感情の潮目が変わる。保守系の論壇やメディアに限らず、「嫌韓」の論調が大きく広がることとなった。  二〇一二年十一月に内閣府が発表した「外交に関する世論調査」のなかの「韓国に対して親しみを感じるか」の問いでは、二〇一二年十月の時点で「親しみを感じない」が一九七八年の統計開始から最も高い水準の五九・〇%と急激に増加した(前年調査時は三五・三%)。 「親しみを感じる」は三九・二%とこちらは急落し、過去最低の水準で推移している。この数字は、二〇一三年十月の最新調査でも大差ない。 「現在の日本と韓国との関係」の問いでは、「日韓関係が良好だと思わない」と回答した者が七八・八%と過去最高を大きく更新、「日韓関係が良好だと思う」は一八・四%と、こちらは過去最低を大きく下回った。  保守やネットといった枠組みを超えて、日本国民のなかで「竹島不法上陸」事件を契機に、嫌韓感情が明らかに急速な勢いで亢進していることをこの調査は物語っている。本文:13,289文字 この記事の続きをお読みいただくには、WiLLプレミアム on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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古谷経衡

最終更新:2014/2/28(金) 23:55

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