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地方議会の「慰安婦意見書」を阻止せよ!【杉田水脈】

WiLL 2014/4/3(木) 15:22配信 (有料記事)

海外の同胞が被害に

 私が「従軍慰安婦」問題を重要視するようになったのは、昨年の夏に全国の保守系地方議員のメンバーとともにアメリカ視察に参加したことがきっかけです。その時、リチャード・アーミテージ氏やマイケル・グリーン氏、シーラ・ミスミ氏といった知日派、親日派の著名人の方々とお話しをする機会に恵まれました。  
 彼らが口を揃えて言ったのは、「これからは中国の脅威に対してアメリカ、日本、韓国という同じ民主主義国家が協力していかなければならない。なのになぜ、日本と韓国はそんなに仲が悪いのか」ということでした。そして一様に、「従軍慰安婦」問題をその原因として挙げたのです。彼らは皆、日本がきちんと謝罪をしていないことが問題だ、というスタンスでした。  
 当時の私は、いわゆる「従軍慰安婦」問題については、日本で一部の左翼の人だけが騒いでいる、その程度の問題だと思っていました。なのになぜ、アメリカでこれほどまでに問題視されているのか、釈然としないまま帰国し、それから様々な書籍を読んだり専門家に話を伺うなど、自分なりに勉強をしました。  
 昨年末には、日本維新の会の中丸啓議員と西田譲議員とともに、国会議員として初めてアメリカのグレンデールを視察。その時に在ロサンゼルス総領事とお話しする機会があり、総領事は個人的な見解と断ったうえで、次のように話されていました。 「この慰安婦像設置の動きは日本から見れば対岸の火事でしかないかもしれないが、在米日本人にとっては生活に直結する問題である。対岸の火事なら、放っておけば自然鎮火すると思っていたがそうではない。どんどん延焼する。火を消すための消火活動をすると同時に、山全体に雨を降らせて山火事が起きないようにする予防活動も行わなければいけない」  
 いまやアメリカだけでなく、世界各国でいわゆる「従軍慰安婦」問題が日本に不利益な形で広がりを見せています。「戦時中に日本軍が二十万人もの女性を強制連行して性奴隷にした」などという嘘が、世界に広められている。  
 嘘も百回叫べば真実になる、と言っている中国や韓国の政治宣伝に対して、日本は真実の情報を国際的にもっと訴えていかなければ、中韓の嘘を駆逐することはできません。  
 グレンデールを視察した際、慰安婦像の設置に対して反対運動を行っている目良浩一氏をはじめ、在米日本人にもお話を伺いました。日本政府は様々な取り組みを行っているというのですが、「日本政府からは支援が一切なかった」とのことでした。  海外にいる同胞の日本人が被害に遭っています。慰安婦の像が建って子供たちがいじめに遭うような問題も、実際に出てきているのです。本文:7,488文字 この記事の続きをお読みいただくには、WiLLプレミアム on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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杉田水脈【日本維新の会衆議院議員】

最終更新:2014/4/3(木) 15:22

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