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セウォル号沈没事故 韓国の「愚韓」「呆韓」「哀韓」全記録〔1〕

WiLL 2014/6/17(火) 12:58配信 (有料記事)

「造船大国・韓国」の内実

「旅客船セウォル号」という名の大型フェリー、その沈没事故は「韓国という腐敗したシステム」が産み出した。その収拾過程で噴き出した様々なドタバタはまた、「韓国人という実体」が抱える宿痾を細密自画像のように映し出している。犠牲者の冥福を祈りつつ、沈没事故が照射してくれた「韓国」を語ろう。
 いまのところ伝えられる沈没事故の直接の原因は、海流が急な海域で、ほぼ全速力で航行したまま急旋回した際、しっかりと固定していなかった積荷が荷崩れを起こし、船体が復原力を失ったことだ。
 その船には、修学旅行で済州島に向かう高校生三百人ほどが乗っていた。檀園高校──その名前を見ただけで、長く韓国ウォッチをしている人間には神経がピピッと来てしまう。
 韓国の民族主義者たちが「朝鮮民族の祖」と崇める檀君の「檀」の字が……というわけではない。檀園高校そのものが「独島(竹島)はわが領土」のイベントを催し、それが韓国メディアで紹介されたことがあるからだ。
 檀園高校が「反日」の校風が強いからと言って、私が書く内容に何らかの影響があるわけではない。えっ、あの高校の生徒たちが……と単に頭をよぎっただけのことだ。
 仁川から済州島に向かっていたセウォル号は、通常とは違う航路を取っていた。通常は、韓国西海域の島嶼群の外側を回る。しかし、事故を起こした日は内側を航行した。時間を短縮できるが、海流が速いうえに暗礁が多くて危険な海域だ。
 なぜ、そんな航路を取ったのか──仁川港が濃霧に包まれて出航が予定より二時間遅れたので、それを取り戻すためだったとされている。
「パリパリ」とは、「急いで急いで」という意味の韓国語だ。韓国人の日常会話のなかに頻繁に出てくる。それで、誰が名付けたか「パリパリ文化の国」。
 韓国の産業社会では、とりわけ「パリパリ」が至上課題になる。が、気を付けてみれば、「パリパリ」の成果は外形・格好だけで、「中身はお粗末」な場合が多い。
「パリパリ」一途で成し遂げられた「造船大国・韓国」の内実も、そうだ。
 北朝鮮の二代目、金正日氏もしばしば記念碑的建物を造る際に「速度戦」を強調していた。「ともかく急げ」の気質は南北共通するのだろう。本文:17,533文字 この記事の続きをお読みいただくには、WiLLプレミアム on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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室谷克実

最終更新:2014/6/17(火) 12:58

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