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“従軍慰安婦”“南京大虐殺”「世界遺産登録」を許すな!【山際澄夫】

WiLL 2014/7/25(金) 23:54配信 (有料記事)

新たな歴史戦争

 中国が日本に対して、またしても歴史で仕掛けてきた。
「南京大虐殺」と「従軍慰安婦」について、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界の記憶遺産に登録申請をしたのである。
 ユネスコと言えば一見、ソフトなイメージだが、ウソの歴史で日本を永遠に貶めようとするもので、中国が仕掛ける新たな歴史戦争と言っていい。
 その悪意は、尖閣周辺での海と空からの武力による挑発にも劣らない。
 しかも、これには韓国も参戦を表明している。このところ韓国は、朴槿惠大統領が習近平国家主席に懇願してハルビンに伊藤博文を暗殺した安重根の記念館を開設するなど、反日での中韓共闘を鮮明にしているが、中国の記憶遺産の申請に対しても、韓国外務省は早速、「韓国と中国は同じ苦難の歴史を歩んできた」と声明を出した。
 世界の記憶遺産は、富士山や富岡製糸場などの世界遺産、和食や歌舞伎などの無形文化遺産とともにユネスコが行う主要事業で、放っておけば毀損しかねない歴史的に重要な書物や文書を、最新のデジタル技術などを使って保全し、広く公開することが目的という。
 一九九七年から登録が開始され、これまでにアンネの日記、人権宣言、マグナカルタ、英国カリブ領の奴隷の名簿など三百一件が登録済。日本からも『御堂関白記』と『慶長遣欧使節関係資料』など、三件が登録されている。
 登録は二年に一度、事務局長から指名された十四人の委員からなる国際諮問委員会の勧告に基づいて、最終的にはボコバ事務局長(ブルガリア出身)が決定する。今年、申請が受理されたものの登録決定は来年である。
 登録決定のプロセスは、国際諮問委が申請書類を検討する形で進められるという。
 国際諮問委員に中国、韓国人はいないが、日本にとって厄介なのは、「南京大虐殺」にしても「従軍慰安婦」にしても、中国、韓国のプロパガンダが国際的には真実としてまかり通っていることだ。記憶遺産は便宜上、「正」の遺産と「負」の遺産に区分されるというが、日本が手を拱いていれば中国の申請が負の遺産として登録されることになっても不思議ではない。
 そうなれば日本人は未来永劫、ありもしない虚偽に悩まされる。日本はいま、歴史を武器に攻撃する中韓両国に、正面から立ち向かうことを余儀なくされているのである。本文:10,373文字 この記事の続きをお読みいただくには、WiLLプレミアム on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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山際澄夫

最終更新:2014/7/25(金) 23:54

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