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【朝日新聞問題】「クマラスワミ報告書」「マクドゥーガル報告書」 国連に撤回を求めよ

WiLL 2014/10/1(水) 13:47配信 (有料記事)

迂回して理解は得られない

 国連の人権を扱う諸機関は、いまや日本人が自虐史観を発揮する舞台に成り下がってしまった。国連の人権問題に関する諸機関から、慰安婦問題について日本は不当な非難を浴びている。日本政府がいくら抗弁をしても、河野談話や歴代政権の謝罪と整合性がないとして取り合ってもらえない。
 国連・人権委員会の「クマラスワミ報告書」や「マクドゥーガル報告書」は、慰安婦問題について事実無根の話に立脚して日本を厳しく非難している。そして、日本政府が十分な対応ができない場合には国連全体の問題にする、と脅迫している始末だ。
 これで怒らなかったら、日本は誇りを持った国家とは見做されないだろう。もし、従来どおりの穏便に事を荒立てない「大人の」対応姿勢のままでいたら、次は南京虐殺問題が取り上げられるだろう。そして世界中から、日本は国連が指摘するとおりの品格のない国家だと思われてしまう。
 一方、日本と中・韓の関係は完全に泥沼状態だ。米国では、在米韓国人が各州の自治体に積極的に働きかけて慰安婦像を次から次へと建立している。いまや全米中に慰安婦像が建立されかねない状態だ。日本側がどんな説明をしても謝罪をしても、また補償をしても一向に火の手は収まらない。彼らは日本を攻撃して貶めること自体が目的なのだ。
 しかし、ここで「災いを転じて福となす」起死回生の方法がある。それは、国連に対して「クマラスワミ報告書」と「マクドゥーガル報告書」(後述)の撤回と謝罪を求めることだ。それも“大騒ぎ”になるような方法を工夫すべきだ。半分は目的達成のためで、半分は世界に対するアピールのためなのだから、話題性がなければダメなのだ。
 日本人はこういうやり方は心情的に合わないので不得意だが、世界の理解を得るのは混乱と反感を乗り越えた向こう側にある。迂回して理解を得ることはできない。本文:17,720文字 この記事の続きをお読みいただくには、WiLLプレミアム on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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青柳武彦(国際大学グローコム客員教授(元教授)・学術博士)

最終更新:2014/10/1(水) 18:55

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