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わが友、木村伊量社長への「訣別状」【加藤清隆】

WiLL 2014/11/4(火) 10:31配信 (有料記事)

木村君からの最後のメール

朝日新聞社長、木村伊量君との出会いは、私が時事通信のワシントン支局にいた頃です。
 それまで一緒に仕事をしたことはありませんでしたが、ともに早稲田大学の出身で同じ政治部だったこともあり、ワシントンでは家族ぐるみで親しくさせてもらっていました。
 木村君はテニスが好きで、奥さんは全日本アマで上位になったテニスプレイヤーということでした。
 また、大阪フィルハーモニー交響楽団がシカゴに来ることを聞きつけ、一緒にコンサートを聴きに行ったり、九六年のアトランタオリンピックではアトランタ総領事(当時)で共通の友人である宮本雄二さんに招かれて私と妻、娘二人の四人と、木村君は奥さんと義母の三人で数日、一緒に過ごしたこともありました。
 今年の十月二十日に東京のイギリス大使館で大英帝国勲章を授与されることが決まったときも、彼は真っ先に私へ電話をかけてきて「立会人になってほしい」と言ってくれた。
 勲章の授与は彼がヨーロッパ総局長時代、ロンドンに駐在していた縁でしょう。彼がロンドンにいた当時、私の娘をイギリスに留学させることになり、彼には後見人にもなってもらいました。
 家族ぐるみで仲良くさせてもらい、彼とは親友と言ってもいい親密な関係でした。
“あの事件”までは。
 きっと、彼もそう思っていると思います。
 事の発端は、慰安婦検証記事をめぐる私と彼とのやりとりを載せた八月二十日発売の『週刊文春』でした。
 あの件に関して「加藤は木村を文春に売った」と言われますが、実際に彼とのやりとりを公にしたのは、朝日の慰安婦検証記事が出たすぐあとの「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ)の収録の時です。その放送後、マスコミ各社から取材が殺到しました。本文:7,540文字 この記事の続きをお読みいただくには、WiLLプレミアム on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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加藤清隆(政治評論家)

最終更新:2014/11/4(火) 16:33

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