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国会を汚した民主党のアジビラと報じられない「安保法案賛成デモ」【西村幸祐】

WiLL 2015/7/28(火) 12:56配信

国会の議場で低俗なアジ文を掲げる民主党議員

 七月十五日に、「平和安全保障関連法案」が衆議院の特別委員会を通過した。翌日には衆院本会議で可決され、参議院に送られた。もし、何かのトラブルによって参議院で法案が審議されなくても、六十日以内に議決されない場合は、衆議院は参議院が法案を否決したものとみなし、衆議院は再議決で法案を成立させることができる。憲法五十九条の規定で、集団的自衛権の限定行使を認める安保法案は事実上、成立する。
 朝日新聞は翌日の朝刊で「安保採決 自公が強行」と報じ、安倍政権が何か強権的な力を発動しているかのようなイメージを振り撒く。狡知な朝日は、「強行採決」と非難できないことを解っているので「強行」と書く。民主党政権時代に、「強行採決」が幾度となく行われたことを知っているからだろう。東京新聞に至っては、まるで極左集団の機関紙のような状態だった。
 それよりも異常だったのは、採決の時に民主党の議員たちがプラカードを手に持ち、委員長席を取り囲み、中継するテレビカメラや報道席に向かってスローガンをわざわざ読ませるように掲げたことだ。
 国会の議場や委員長室に、プラカードなど示威的なものを持ち込むことは禁止されている。民主党議員は資料として、「アベ政治を許さない」「自民党感じ悪いよね」などと低俗なアジ文が印刷されたA3サイズの紙を持ち込んでいた。辻元清美議員が質問席に立ちながら、それらをカメラに向かって掲げる写真も報道された。採決の時の様子といい、彼らは議会を侮辱している。
「いや、有権者に選ばれた国民の代表として議場にいるので、それを国民に見せる義務がある」という屁理屈も成り立つだろう。しかし、そういう行動をした議員をはっきり確認して自分たちの選挙区からは絶対に当選させないという有権者もいるはずで、それが常識というものだ。何しろ、散会したあとにアジ文が印刷された紙は、紙屑として委員会室の床にちらかっていたのである。

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最終更新:2015/7/28(火) 14:21

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