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ダンディーU初陣で痛恨ミスの川島 地元紙が「パンチング失敗」と酷評

Soccer Magazine ZONE web 1月3日(日)19時33分配信

新天地デビュー戦で自らのミスによって同点弾を献上

 ダンディー・ユナイテッドの日本代表GK川島永嗣は、2日に行われた敵地ダンディー戦で新天地デビューを果たした。だが、痛恨のクリアミスで同点弾を献上し、1-2の敗戦の一因となった守護神は、地元メディアから「パンチングに失敗」と技術的ミスを酷評されている。

J1リーグ退団・戦力外&新加入選手

 昨季限りでスタンダール・リエージュを契約満了となった川島は、浪人生活を経て昨年11月にダンディーUと移籍で合意。だが、就労ビザの手続きに2ヵ月もかかり、試合勘が欠如した中での強行デビューとなっていた。

 そして新天地初戦で痛恨のミスが出た。1点リードで迎えた前半41分、右サイド寄りの地点から蹴り込まれた相手のFKに対し、飛び出してパンチングを試みた。だが、ボールを弾き返せずに相手FWケイン・ヘミングスの目の前に落としてしまった。この絶好の”アシストパス”に乗じたヘミングスは、左足で豪快な同点ボレー弾を叩き込んだ。

 この背信のパフォーマンスが、地元紙「クーリエ」で酷評されている。「川島がニッキー・ロウからのゴールへのFKを正確に対処することに失敗し、10ヤードの距離からヘミングスがルーズボールをゴールに突き刺した。デビューを果たした男はパンチングに失敗したのだ」と、守護神の技術的ミスと断罪されていた。

指揮官も川島のプレーに苦言

 ワールドカップ2大会連続出場など、川島の経験値に期待していたミクス・パーテライネン監督は、試合後に「最初の失点はもっとうまく対処できたはずだ。必要のないFKだった。ペナルティボックス内で起きたことは十分なプレーとは言えなかった。自分たちで鏡を見つめ直さないといけない」と激昂。相手にFKのチャンスを与えたDF陣と川島に猛省を促していたが、地元メディアは期待の新戦力のミスに注目している。

 所属クラブでの公式戦は、実に前所属のスタンダール・リエージュ時代の2014年12月11日、UEFAヨーロッパリーグのフェイエノールト戦以来。ハリルジャパンでも6月16日のシンガポール戦以来出場がなく、約半年ぶりの公式戦だった。出だしでいきなりつまずいた格好の川島は、この試練を乗り越えることができるだろうか。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

最終更新:1月3日(日)22時9分

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