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「お願いだ、ミハイロビッチを辞めさせてくれ」 ミラン番記者が本田交代を失策と一刀両断

Soccer Magazine ZONE web 1月7日(木)21時40分配信

まだマシだった本田

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、6日の2016年初戦となった本拠地ボローニャ戦で、2試合連続の先発出場を果たした。後半20分に途中交代となったが、ミラン番記者はチームの低調なプレーを酷評。「まだマシだった」という本田の途中交代を失策と分析している。試合は0-1で敗れている。

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 地元テレビ局「7ゴールドTV」のミランで番記者を務めるパオロ・ヴィンチ氏は、低調なチームに対する失望を口にしている。

「この試合の編集タイトルはこれだ。『お願いだ、ミハイロビッチを辞めさせてくれ』。これしかない。彼に一番の責任がある。試合をつくれない。そして、失点した。ミランの中盤は弱い。効果的な縦パスが入らない。中盤のモントリーボは見るに耐えなかった」

 前半は決定機をつくったが、ゴールは遠かった。後半機能の度合いを下げていったミランの責任は指揮官にあるという。主将であるリッカルド・モントリーボのプレーには目を背けたくなったと語り、それ以外の選手も批判の対象となっている。

あまりに深刻なミランの病巣

「チェルチは、もう過去の選手。ミハイロビッチ監督はまだ彼の起用に固執している。サパタ、メクセス、チェルチ、ノチェリーノは放出する選手たち。今日はモントリーボもそこに加えたい。マウリを試した方がいい。クラブ幹部は刷新されなければならな い。ボナべントゥーラだけは優秀だった。本田はそれほど良くなかったが、他の選手たちよりはマシだった」

 移籍話が浮上する本田と交代でピッチに入ったイタリア代表MFチェルチ、元フランス代表DFメクセス、コロンビア代表DFサパタ、MFノチェリーノ、そしてモントリーボも放出すべきだ、と主張。地元各紙が酷評した本田のプレーは、見るに耐えないほどではなかったようだ。近年補強に失敗しているアドリアーノ・ガリアーニCEOも元凶となっているという。

「シニシャは交代を誤った。本田は決定的な輝いたプレーはなかったが、他の選手たちが良くない中では、マシな選手の一人だった。評価点は本田に5点。ミランに残るべき」

 今季二部から昇格した相手に本拠地で完封負けを喫したミ ラン。本田の与えられた5点は落第点だった。だが、後半20分にその本田とチェルチを交代させたことは、指揮官の失策だったという。1年以上、ゴールから遠ざかり、この日も落第点の選手がマシだというミランの抱える病巣はあまりに深刻だ。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

最終更新:1月9日(土)20時20分

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