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ミラン本田、イタリア杯準決勝で好パス連発でチーム最高評価! 「質も量も伴う」「明らかに改善」

Soccer Magazine ZONE web 1月27日(水)9時0分配信

地元メディア及第点 3部の格下相手にフル出場

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、26日のイタリア杯準決勝第1レグのアレッサンドリア戦で先発フル出場。前半43分にFWマリオ・バロテッリがPKを決めた1-0の勝利に貢献した。本田は攻撃面でアシストになりそうな良いパスを3本供給したが、いずれも味方FWのミスもありゴールにはつながらなかった。試合後のイタリアメディアの採点では平均的な評価にとどまったものの、寸評では称賛されている。

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 ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」では及第点の「6点」が与えられた。「後半開始直後のバロテッリからのアシストをゴールにしていれば、もっと高い点数になっていた。多くの縦パスを選択したプレーは、彼のマーカーを困難に陥れた」と評価されている。

 惜しむらくは、寸評にあった決定機だった。後半5分、左サイドからFWマリオ・バロテッリが供給したマイナス方向の“決めて下さい”とばかりのパスにフリーで走り込み左足でシュートを放ったが、カバーに入っていたDFの頭をシュートが直撃し、ゴールとはならなかった。このビッグチャンスを決めていればリードを2点に広げ、第2レグを含めた準決勝をトータルで見ても大きく勝利に近づくシーンだっただけに、悔やまれるものになった。

 それに加え、本田は前半30分過ぎに右サイドからFWアドリアーノの頭に合わせる惜しいクロスを上げると、同39分にはポーリの縦パスを受けて反転しながらFWバロテッリの前にフワリと浮かせた芸術的なラストパスを通した。しかし、バロテッリはGKの頭を越そうとしたシュートを枠外に外した。後半30分過ぎにも本田は途中出場FWエムベイエ・ニアングに決定的なスルーパスを供給したが、ニアングがトラップミスでチャンスを逸した。

追加点を決めきれず、「チャンスを無駄にした」と苦言も

 また、中立な立場のメディアでも同様に採点こそ平均的だが寸評で称賛されている。

 「カルチョメルカート・コム」も本田には「6点」を与えた。「前半の2つのクロスはあわやゴールというものだった。後半はやや集中力を欠いたように見えた。フリーで放ったシュートを相手にぶつけた場面では、チャンスを無駄にした」決定機でミスがあったが、好パスはあったことと決定機を逃したことを指摘されている。

 さらに、「トゥットメルカートウェブ・コム」は本田に「6.5点」のチーム最高タイ評価を与えた。「質も量も伴っていた。相手陣中央を切り裂く興味深いパスもあった。明らかに改善している」と、高評価を与えた。

 3部相当のレガ・プロ所属でジャイアント・キリングを連発してきたアレッサンドリアを相手に、本田はイタリアメディアも納得のパフォーマンスを見せた。31日に控える日本代表DF長友佑都所属のインテルとのミラノダービーでも、好調を維持することができるだろうか。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

最終更新:1月27日(水)15時0分

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