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本田がミランCEOに物申す! 名門復活を願い、頻繁に直談判している事実が判明

Soccer Magazine ZONE web 2月4日(木)13時58分配信

ガリアーニ氏が明かす 「彼は思ったことをそのまま口にする」

 ACミランの強化責任者であるアドリアーノ・ガリアーニCEOが、9試合連続で先発出場中の日本代表FW本田圭佑と頻繁に意見交換を行っていることを明らかにした。イタリアテレビ局「メディアセット・プレミアム」で明かしたもの。

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 本田はクラブ批判やミランの方向性に対する提言を日本メディア、イタリアメディアを通じて発信しているが、近年の強化策の実りの乏しさからサポーターから槍玉に挙げられているクラブ首脳にも直接働きかけていた。

「ケイスケ・ホンダ? 彼はとても賢いね。私に頻繁に会いに来るよ。日本人はイタリア人と違って、思ったことをそのまま口にするね」

 2014年1月にCSKAモスクワから移籍金ゼロで獲得した背番号10について、ガリアーニCEOはこう語った。近年はクラブの赤字経営から多くの批判を浴びている同氏だが、名物オーナーのシルビオ・ベルルスコーニ氏の右腕としてセリエA優勝8度、UEFAチャンピオンズリーグ5度制覇という輝かしい実績を誇る。そんな“大物“強化責任者と一選手が頻繁に会話を交わすことは、イタリアでも珍しいことだ。そしてCEOは、率直でおしゃべり好きで知られるイタリア人以上に、本田の会話にはオブラートが存在しないことを明らかにしている。

 もっともガリアーニCEOは、名門ミランの復活に情熱を傾ける本田のストレートなキャラクターを認めながらも、”鬼軍曹”で知られるシニシャ・ミハイロビッチ監督への絶対服従を求めている。

「賢い選手は競争も必要なく役割に適応する」

「彼が今のポジションでのプレーについて文句を言おうが、起用されまいが、選手は監督の考えに絶対に適応しなければいけない。最も賢い選手というものは、競争も必要なく役割に適応するものだからね」

 ガリアーニCEOはこう語った。本田はシーズン序盤に4-3-1-2のトップ下で先発起用されていたが、指揮官に失格の烙印を押された。その後の4-3-3システムでは、今冬にジェノアへ放出されたイタリア代表MFアレッシオ・チェルチの後塵を拝し、ベンチ生活を余儀なくされた。4-4-2システムへの変更に伴い、昨年末からようやく定位置を確保。チェルチに加えて、ポジション争いのライバルだった元U-21スペイン代表MFスソもジェノアへ移籍した。

 戦術理解度の高さで、チーム内での定位置を確保した感のある本田だが、ミハイロビッチ監督の要求に真摯に応え続けることを強化責任者は強く求めていた。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

最終更新:2月4日(木)17時50分

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