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伊メディアが「本田の代役はいない」と断言 “ミランの10番”として絶大な信頼を掴む

Soccer Magazine ZONE web 2月16日(火)15時10分配信

イタリア人ジャーナリストが大絶賛 「超一流の選手ではないが…」

 衝撃の30メートル弾で14日のジェノア戦を2-1の勝利に導いた日本代表FW本田圭佑に対し、イタリアメディアから次々に称賛の声が飛んでいる。イタリア衛星放送局「スカイ・スポーツ」は、専属ジャーナリストのステファノ・デ・グランディス氏による本田評を特集。「彼よりも信頼性の高い選手はいない」と絶賛している。

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「一番の驚きは本田だ」と、ジェノア戦の戦評を語り始めたグランディス氏は、本田のプレーぶりをこう評価している。

「フオリクラッセ(超一流の選手)ではないし、最高に“イケメン”というわけでも、プレーが素晴らしく洗練されているわけでもない。だが、今のミランの4-4-2システムにおいて、彼よりも信頼性の高い選手は見当たらない。彼はファンタスティックな足を持っている。1-0としたバッカのゴールへのクロスは、鋭い回転をボールに与えた。2-0としたシュートのキックは素晴らしいものだった」

 本田のプレーを実直なものだと評し、いわば黒子役や縁の下の力持ちというニュアンスで素晴らしいものであると高く評価している。シーズン開幕当初は4-3-1-2システムのトップ下、途中からは4-3-3の右ウイングとしてゴールに直結するプレーのみで評価される傾向があったが、2トップの後方に並ぶ4枚の中盤の一角として信頼度の高いプレーを見せていると語っている。そして、本田の左足のキックが素晴らしいものであると絶賛した。

ボアテングやニアングでは代役が務まらない

「もし、ミランが本田を欠いたならば右サイドハーフはボアテングで、場合によってはニアングかメネズが務めるのだろう。だが、ミランの右サイドには本田の代役になり得る選手はいないのだ」

 冬の移籍市場でミランに正式復帰した元ガーナ代表MFケビン=プリンス・ボアテング、シニシャ・ミハイロビッチ監督が強い信頼を寄せるFWエムベイエ・ニアング、椎間板ヘルニアから復帰した昨季のチーム得点王ジェレミー・メネズのいずれも、本田の代役としては不足していると評価した。ライバルたちを引き合いに出し、本田を最大限に称賛している。

 手厳しい評価を下し続けてきた現地メディアからも「不動の存在」として認識された本田。ミランで3シーズン目を迎えた背番号10のレフティーは、名実ともにチームの中心選手となっている。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

最終更新:2月16日(火)21時56分

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