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「辞めた方が楽だ」と告白 日ハム・斎藤佑樹は大丈夫か

週刊文春 3月6日(日)7時1分配信

「辞めた方がいいと思う。辞めた方が楽だと思う」

「野球楽しいっていう感覚を、野球を終わるまでに一回は感じたい……」

 2月25日、TBS「NEWS23」が放送した日本ハム・斎藤佑樹投手(27)のインタビューが波紋を呼んでいる。確かに、「大丈夫?」と声を掛けたくなる言葉が並んでいるが、このときの佑ちゃんのビジュアルが、その痛々しさを増幅していた。

「髪の毛の生え際が後退して、オデコが広くなっている印象でした。頭頂部の髪にはツヤがなく、何とも元気がない感じで……」(スポーツ紙デスク)

 まだ20代なのに、よほどストレスが掛かっているのだろうか。たしかに昨年は12試合に登板し、1勝3敗、防御率5.74と散々な成績。ここ3年を振り返っても、計3勝しかあげていない。

 今シーズンは果たして期待できるのか。

「右肩の故障は癒えて痛みはないそうで、フォームを改良して復調しつつあります。

 ただ、今の日ハム投手陣は層が厚く、ローテーションの6番目を争う4、5人の中の下の方、というのが今の彼の位置付け。余程のことがなければ二軍行きで、ローテーションの谷間でチャンスを貰って一軍に呼ばれるかも、という立場でしょう」(同前)

 栄光のドラフト1位で入団しただけに、このまま終わるわけにはいかないだろう。相当な危機感を持って、野球に取り組んでいるはずだが、日ハムに詳しいベテラン記者はこう指摘する。

「プロではほとんど結果を出していないのに、“態度は一流選手”なので、チームで浮いてしまっているんです。

 たとえば、北海道が本拠地の日ハムは飛行機移動が多く、一軍選手は球団支給のエコノミーのチケットを自分でアップグレードして使っていますが、いつも一軍とは限らない斎藤も毎回アップグレードするそうです。こんなことでも『偉そうに……』と陰口を叩かれています。

 1勝に終わった去年も、一軍にいるときはススキノで遊んでいたそうで、『野球に対する意識が低い』と言われていました」

 いまやメジャーに渡った田中将大投手と死闘を繰り広げた、球史に残る劇的な甲子園制覇から早10年。ハンカチ王子よ、どこへ行く。


<週刊文春2016年3月10日号『THIS WEEK スポーツ』より>

「週刊文春」編集部

最終更新:3月8日(火)11時16分

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