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ブンデス3位のヘルタを牽引する絶好調ウインガー原口 ハリルJでは香川とトップ下争いへ

Soccer Magazine ZONE web 3月21日(月)17時21分配信

インゴル戦1得点1アシストで最優秀選手に

 ヘルタ・ベルリンの日本代表MF原口元気が19日に行われたブンデスリーガ第27節インゴルシュタット戦で1ゴール1アシストの大活躍を見せた。ワールドカップアジア2次予選のメンバー発表で日本代表のバビド・ハリルホジッチ監督は「原口は真ん中でもプレーできる」と話しており、サイドアタッカーとして本領を発揮しているクラブとは違う役割が与えられるかもしれない。

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 この日の原口は後半9分に左サイドからのクロスを右足アウトサイドで合わせる巧みな一撃で先制点をゲット。同24分には右サイドに流れるとダイレクトでクロスを送り、FWサロモン・カルーの追加点をアシストするなど、2-1の勝利の立役者になった。ブンデス公式サイトのマン・オブ・ザ・マッチにも選出された。

 この勝利によってヘルタは3位の座を固め、来季UEFAチャンピオンズリーグへのストレートインが現実味を帯びてきた。躍進するチームの中で背番号24のアタッカーは、前節のシャルケ戦でも巧みなドリブルからアシストを記録するなど、好調をキープしている。満を持しての代表合流となる原口だが、代表ではクラブと異なる役割を求められるかもしれない。代表メンバーの発表会見で、ハリルホジッチ監督は「ドイツで先発としてプレーしている」と評価しつつ、以下のように話した。

「ゲームプランを少し変更するかもしれません。そして原口は、もしかしたら中盤の真ん中でもプレーできるのではと感じています。ボールを奪うところ、前に関わるところ、半分は守備、半分は攻撃というところです」

 ヘルタの原口は主に4-2-3-1の左右いずれかのサイドハーフに入り、得意のカットインなどでチャンスメークすることが多い。ただハリルホジッチ監督はチーム全体に強く求める『デュエル』の部分でも原口を評価しており、攻守両面で力を発揮できるタイプとして見ている。そこで浮かんだのが中盤センターでの起用プランだ。

「中盤の真ん中でもプレーできる」とハリルは期待

 原口は天才と呼ばれた浦和時代、ミハイロ・ペトロビッチ監督体制下で1トップやシャドーでプレーした経験はあるが、代表では新たな挑戦となる。また同ポジションには香川真司、清武弘嗣らがいて、さらなる競争の激化も予感させる。

「そういった(攻守両面での)クオリティを発揮して、得点も取ってほしい」

 ハリルホジッチ監督から大きく期待を寄せられている原口。果たして日本代表のユニホームに袖を通してプレーするポジションは、ベルリンの地で結果を残しているサイドなのか、それとも指揮官が適正と見る中央なのか。中央となれば、香川に新たな刺激を与えるライバルになる。好調のアタッカーの起用法に注目が集まる。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

最終更新:3月21日(月)17時21分

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