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その時歴史が動いた! 物議を醸したセレブたちのドレス10

ハーパーズ バザー・オンライン 6/7(火) 11:20配信

時代によって、“タブー”は異なるもの。当時の人々を驚かせたスキャンダラスな10のドレスを紹介。ストーリーを知れば、さらにファッションの歴史が面白くなるはず!

【写真47枚】1910年代~ 人々がざわついた“事件”なドレス47着

ジョセフィン・ベイカー(1920年代)

ダンサーで公民権運動の活動家、ジョセフィン・ベイカーは20年代のパリで活躍。彼女の有名なダンスといえば、偽物のバナナで作られたスカートを纏ってお尻を振る、まさに元祖トゥワーク。観客たちの反応は賛否両論に分かれ、当時一大センセーションを巻き起こした。人類学者のエッシー・ロバートソンは「馬鹿らしい卑猥な踊り」とコメントし、一方作家のアーネスト・ヘミングウェイは、「史上最もセンセーショナルな女性」と称えている。

リタ・ヘイワース(1941)

リタ・ヘイワースに愛称「愛の女神」が付けられたのは、1941年、LIFE誌にこの写真が掲載されてから。シルクとレースのランジェリーに身を包みベッドの上にひざまずく姿を撮影したのは、写真家のボブ・ランドリー。当時は表紙に使用するのはあまりにセンセーショナルだったため、写真は中面に掲載されることに。第二次世界大戦で戦地に赴いている軍人たちに5万部が届けられた。LIFE誌は「最も有名で典型的なアメリカのピンナップ写真」と評価している。

マリリン・モンロー(1955)

マリリン・モンローが映画『七年目の浮気』で纏った、かの有名な白のホルタ―ネックドレス(と、念のため2枚重ねて履いた下着)。
衣装デザイナーのウィリアム・トラヴィーラがデザインしたプリーツドレスが、地下鉄の通気口からの風で舞い上がると、モンローはこう言う。「あら、地下鉄から風が吹いているのね?」
このシーンは当初NYでロケ撮影をする予定だったが、あまりにも多くの野次馬が撮影を妨げたため、セットで再撮影することになった。
モンローの当時の夫ジョー・ディマジオは、撮影の場に居合わせたがひどく怒り、後に離婚の原因になったとも言われている。

シェール(1975)

デザイナーのボブ・マッキーとコラボレーションし、数多くの忘れられないルックを披露しているシェールだが、なかでもこれは議論の的になった1着。1974年のメットガラで着用したこのフェザーのネイキッドドレスは、後に1975年にTIME誌のカバーを飾った。
「TIMEのカバーを見て、ハリウッドを引退した女性たちに『私にもこのドレスを作って!』言われたものさ」とマッキーは回顧している。40年後、キム・カーダシアンがこのリメイク版をMETガラで着用。

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最終更新:6/7(火) 12:07

ハーパーズ バザー・オンライン

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