ここから本文です

ハリル監督、敗戦の責任背負うも選手たちは「バカ正直」。ずる賢さも求める

フットボールチャンネル 6/7(火) 23:50配信

【日本 1-2 ボスニア・ヘルツェゴビナ キリンカップ決勝】

 日本代表は7日、キリンカップ決勝でボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦した。

【特集】美の競演…世界の美女サポーターたち

 先制点を奪いながら逆転負けを喫した日本。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は試合後の会見で「負けたのはしっかり準備できなかったのかなと。私の責任」と話した。

 相手の守備を崩す攻撃が見られたことについては「美しいアクションがあった」と称えた。しかし、指揮官は疑問を感じる部分もあったという。

「一番がっかりしたのは、選手たちが『馬鹿正直』だったこと。コーナーやFKで相手は190cm台の選手が6人いたが、毎回決定機になってしまう。マンツーマンで対応したが、簡単に勝つことはできない」

 高さで劣ることがわかっている中、日本の選手たちは体をぶつけて飛ばせないようにするなど、やるべき工夫をほとんどできていなかった。「最終予選では絶対に許されない」とハリルホジッチ監督が強く言うように、やるべきことを徹底しなければ、アジアといえど足をすくわれることになるだろう。

 会見の終盤にも指揮官は「バカ正直」というフレーズを使っている。「こんなに攻撃したのに一回もFKをもらえなかった」とバイタルエリアでファウルを誘うようなプレーがなかったことにも言及した。

「おかしなことを言っていると思うかもしれないが、そうではない。我々にはなかったのだ。それが『馬鹿正直』だと思う。もっとずる賢くやらなければいけない」

 敵陣の深いエリアでパスワークから崩すシーンは作った。先制点も宇佐美貴史の切れのある突破から生まれたものだ。そうしたプレーは評価すべきだが、指揮官はそれだけでは満足しておらず、選手たちももっと追求していくべきだろう。

 レフェリーを欺くことがいいわけではないが、相手がファウルをしなければ止められないようなアイディアも必要だったのは事実。この日の日本は「バカ正直」にボスニアと戦い、そして敗れた。

(取材:植田路生)

フットボールチャンネル

最終更新:6/8(水) 17:17

フットボールチャンネル

記事提供社からのご案内(外部サイト)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。