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圧巻アシストも“ホーム”で勝てず失意の宇佐美 「どこでも勝ちたいけれど、今日は…」

Football ZONE web 6/8(水) 0:00配信

左ウイングで躍動 清武との連携でサイド制圧する

 左サイドを切り裂いた先制アシストも勝利にはつながらなかった。7日のキリンカップ決勝ボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦で、日本代表FW宇佐美貴史(G大阪)は先発出場。前半28分にMF清武弘嗣(ハノーバー)のゴールをアシストしたが、その後に2点を奪われて1-2の逆転負けを喫した。

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 4-2-3-1システムの左2列目で出場した宇佐美は「前半は割とボールを保持しながら左からいい形を作れていた」と、ハリルジャパンの攻撃にリズムを生み出した。前半12分に惜しいミドルシュートを放つと、その攻撃センスが爆発したのが同28分だった。左サイドでボールを持った宇佐美が、フェイントをかけながらのドリブルで相手と駆け引き。2人のDFの間を割って突進すると、清武にラストパスを通した。清武のシュートはやや当たり損なったが、それも相手GKのタイミングを外し、ボールがゴールに吸い込まれた。

 しかし、ハーフタイムを境に日本の攻撃は機能性を一気に失った。MF柏木陽介(浦和)からMF遠藤航(浦和)にボランチを交代した影響から、中盤での連動性が激減。清武がビルドアップのために中盤の底に下がることを余儀なくされた結果、前線に良い形でボールが入らなくなっていった。

「後半テンポ出せなかった」

「前半のようなテンポを後半も出せれば良かったですけどそうならず、相手に押し込まれる時間帯が増えてしまった。(敗因は)そこかなと思います」

 この日の会場は、所属するG大阪のホームスタジアムである市立吹田スタジアムだった。今年に完成したホームで日本代表戦が行われるのは初だった。

「どこでも勝ちたいですけど、今日は特に勝ちたかったので、負けて悔しいです。いい時のテンポを90分間続けないといけないですし、そうしないとこういう結果になってしまう」

 我が家で痛恨の黒星を味わった宇佐美は悔しさから表情を曇らせていた。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

最終更新:6/8(水) 0:00

Football ZONE web

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