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マツダから新型クロスオーバーSUV「CX-4」が登場──中国専売にするにはもったいない格好良さ

GQ JAPAN 6/8(水) 21:40配信

マツダは新型クロスオーバーSUV、CX-4を4月に開催した北京モーターショー2016でワールドプレミアした。ただし、中国で生産を行うモデルとなるため、日本への導入は当面予定にないという。

【マツダCX-4に関するその他の写真はこちら】

BMWのX6が先鞭をつけたSUVとスポーティなクーペデザイン融合は、どうやら一過性のもではなく、グローバルブランドにおける新しいSUVカテゴリーを構築しそうだ。SUVスペシャリティの本家とも言うべきBMWは、X6の成功に続きX4を発表し、マーケットを開拓したパイオニアとしての存在感を不動のものにしている。

いっぽう、プレミアムブランドのライバル各社も黙って手をこまねいているだけではない。レクサスやメルセデス・ベンツ、ランドローバーなども、次々にSUVとクーペデザインを融合させたスタイリッシュなニューモデルを発表、発売しているのはすでにご存知のとおりである。

最近特にSUVに力を入れているメルセデスは、SUVを示すGLの名称の後にボディサイズを表すセダンと同様のC、E、Sのアルファベットを追加、一連のラインナップにおける車名変更を行った。これまでのGLKはGLCに、MLはGLEに、トップモデルのGLはGLSへと改称されたほか、先行するBMWに倣いクーペスタイルのSUVも新設定。こちらは極めてシンプルに、車名の後に“クーペ”のネーミングを加え、オリジナルラインのSUVと差別化を図っている。先頃開催されたニューヨーク モーターショーでは、GLEクーペに続き、そのシリーズ第2弾となるGLCクーペを発表したばかりである。

こうした例をあげつらうまでもなく、今、SUVが自動車における最もホットなキーワードになっている。そこで、マツダだ。CX-5とCX-3の発売で日本国内のSUV市場における確固たるポジションを獲得したマツダは、すでに大型の3列シートを備えたCX-9を北米やオーストラリア市場に投入。グローバルマーケットの視点で見ればフルサイズからコンパクトモデルまで一応のラインナップを完成させているが、足りなかったのがこのクーペフォルムのいわゆるSUVスペシャリティともいうべきモデルだった。

北京モーターショー2016でワールドプレミアされたニューモデル、CX-4は、まさにそうしたSUVマーケットのトレンドに乗ったものだ。新世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)TECHNOLOGY」と、「魂動(こどう)-Soul of Motion」をデザインテーマに採用したCX-4は、誰の目にも明らかなクーペライクデザインが特長となるスタイリッシュなSUVで、車両概要と同時に今年6月から中国市場で発売すると発表されている。

新たにマツダのSUVラインナップに加わったCX-4は、やはりそのデザイン性が最も強力なセールスポイントだろう。

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最終更新:6/10(金) 11:13

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