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ベンチでハリルJの敗戦を見届けた香川が苦言 「ああいう失点をしていたら勝てない」

Football ZONE web 6/8(水) 13:20配信

負傷でボスニア戦を欠場 ホームでの1-2敗戦に悔しさを募らせる

 日本代表MF香川真司(ドルトムント)がキリンカップの2試合を振り返り、「ホームで勝たなければいけない試合に負けたというのが現実」と、準優勝で終わった今大会の結果に不満を募らせていた。

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 香川は3日に行われたブルガリアとの一戦では、前半27分と35分に連続ゴールを決めて7-2の大勝を導いた。しかし、同44分に相手選手へタックルを仕掛けた際に右脇腹を負傷し、途中交代していた。1-2で敗れた7日の決勝ボスニア・ヘルツェゴビナ戦は大事を取って欠場。不完全燃焼に終わった香川だが、2試合の結果をこう振り返った。

「これが結果なんで、受け入れるしかないです。ただ、やはりホームで勝たなきゃいけない試合に負けたという現実があるんでね。みんなが向き合ってやらなきゃいけないのかなと思います」

 ベンチから戦況を見つめていたボスニア戦については、「2つとも失点が時間も、失点の仕方も明らかに悪かった。ああいう失点をしていたら、勝てないと思う」と、チーム全体に苦言も残している。

「全員のリスクマネジメントが足りなかった」

 さらに、「球際だったり1対1を含めて、相手に対して上手く戦えていなかったというか。1対1の弱さであったり隙。全員がどこに対しての集中力、リスクマネジメントが足りていなかったのかなと思います」と、チームの課題を冷静に見つめていた。

 9月のロシア・ワールドカップ最終予選までは、残り3カ月を切っている。負傷のFW本田圭佑(ACミラン)不在のなかで、代わりに先発したMF清武弘嗣(ハノーバー)やFW宇佐美貴史(G大阪)がキレのある動きを披露するなど収穫もあった一方で、守備陣はあっさりと失点するなど課題も露呈した。代表の背番号「10」を背負う男も、本番の戦いに向けて危機感を募らせている。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

最終更新:6/8(水) 13:20

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