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ドルト弱体化の策略か!? ペップ愛弟子がシティに対するバイエルン勢引き抜きのNG条項を衝撃の暴露

Football ZONE web 6/9(木) 13:10配信

バイエルンFWコスタが地元メディアで秘密を明かす

 バイエルン・ミュンヘンのペップ・グアルディオラ監督が来季から指揮を執るマンチェスター・シティはドルトムントからエースの引き抜きにかかっている。すでにドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンと4年契約を結び、FWピエール・エメリク・オーバメヤンにはクラブ史上最高額の5800万ポンド(約90億円)でオファーを出している。

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 ペップがドルトムントを標的に定める理由は、バイエルンから移籍時の契約にあるようだ。バイエルンの愛弟子でブラジル代表FWドウグラス・コスタがブラジルメディア「グロボ・エスポルテ」で秘密を暴露している。

「ペップから誘われたら、シティ行きに前向きになる? それは彼の契約に入っていることなんだ。バイエルンからはいかなる選手と契約できないという条項がね」

 今季限りでバイエルンとの3年契約が満了となり、潤沢なオイルマネーを誇るシティにスペイン人の知将は向かった。だが、ブンデスリーガ4連覇を果たしたバイエルンからシティに旅立つに際して、教え子補強禁止という契約が盛り込まれているという。

シティはギュンドアンだけでなく、オーバに90億円オファー

 バルセロナからバイエルンへの移籍時にはスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラを引き抜いた過去を持つペップの魔力を封印するべく、ドイツ王者は絶妙な対策を打っていたことになる。その条項の影響で、ペップはバイエルンの宿敵であるリーグ2位ドルトムントのタレントに次々と引き抜き工作を仕掛けている格好となっている。

 今季開幕前にペップの勧誘によりシャフタール・ドネツクからバイエルンに引き抜かれたコスタは「バイエルンに長期間留まる情勢だね」と語っている。

 それでもコスタとペップとの絆は固く結ばれている。

「ブラジル人監督を全て掛け合わせるとペップになるんだ。モチベーションを上げる技術の持ち主もいれば、戦術に優れた監督もいる。だが、ペップは全てを持っている。彼は魔法の持ち主で、フットボールに息吹を入れるんだ。彼は常に発明を続けている。彼はマジックだ。シティでチャンピオンズリーグを優勝できることを祈っているよ」

 指導わずか1年間でこの心酔ぶり。バイエルンの愛弟子引き抜き禁止条項は、主将のドイツ代表DFマッツ・フンメルス引き抜きで衝撃を与えたばかりのライバルのドルトムントの更なる弱体化に導く効果も見せている。ギュンドアンだけでなく今季リーグ戦で25得点を挙げたオーバメヤンまで狙うペップ。もはや神算鬼謀としか言えない。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

最終更新:6/9(木) 13:10

Football ZONE web

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