ここから本文です

間違いだらけの南米選手権 国歌差し替え、ピットブル混入騒動に続き、コロンビア代表を襲う衝撃とは…

Football ZONE web 6/9(木) 20:50配信

アディダス社がスペルミスでライバル企業をアピールし、謝罪

 熱戦が続くコパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)では、運営面のとんでもないミスで熱戦に水を差しているが、今度はアディダス社が2011年からスポンサードするコロンビア代表のユニフォーム広告で衝撃的なスペルミスを犯し、謝罪している。米スポーツ専門放送局「ESPN」が報じている。

 問題となっているのはMFハメス・ロドリゲス(レアル・マドリード)、MFフアン・クアドラード(ユベントス)らが起用されているコロンビア代表のセカンドジャージの広告だ。主力選手の勇ましい表情の下に「COLUMBIA」という文字が刻まれているのだが、コロンビアの実際のスペルは「COLOMBIA」。「COLUMBIA」ではアウトドア用品やスポーツウェアの世界的メーカーである「コロンビア社」になってしまう。初歩的ながら他のスポーツメーカーを大々的にアピールするとんでもない痛手となってしまった。

 この誤字は世界中を駆け巡り、オレゴン州ポートランドにアメリカ本社を持つアディダス社は現地時間7日(日本時間8日)に「我々はコロンビアサッカー協会とのパートナーシップを大切にしています。我々は当方のミスについて謝罪すると同時に、これらの画像を即刻削除し、すぐに新しいバージョンのデータをインストールしています」との声明を出して、火消しに追われた。

ウルグアイの国歌はチリに、チリ国歌には人気ラッパーのヒット曲が混入

 この広告問題だけでなく、南米選手権は運営面での凡ミスが続出している。現地時間5日に行われたメキシコ対ウルグアイの試合前の国歌演奏ではウルグアイ国歌を流れるところ、なぜかチリの国歌を流してしまった。FWエディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)らウルグアイの選手が国歌を歌えないハプニングが起きた。

 そして同6日のアルゼンチン対チリでもチリの国歌演奏中にアメリカの人気ラッパーのピットブルの曲である「ミスター・ワールドワイド」が割り込む始末で、国家を熱唱中のFWアレクシス・サンチェス(アーセナル)ら選手は明らかに当惑していた。

 開催地アメリカの失態続きにあきれ返るファンも増えている。スタジアム内外で頻発する衝撃的な凡ミスは大会通じて改善されることはないのだろうか。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

最終更新:6/9(木) 21:57

Football ZONE web