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大学教授が教える、後悔しないための就活テクニック (塚崎公義 大学教授)

シェアーズカフェ・オンライン 6/10(金) 8:34配信

大学4年生の就職戦線が本格化し、人事担当者も学生も必死に頑張っています。筆者も、大学の就職責任者として、学生指導等に勤しんでいます。そこで、今回から3回シリーズで、筆者が日ごろから学生に語り掛けているメッセージを記していくこととします。

■就活は人生の一大行事
就活は、人生の一大行事である。まず、その事をしっかりと認識して欲しい。就職活動は面倒であるし、時間も金もかかる。しかし、就職活動の結果次第で生涯所得が何千万円も異なるのだと考えれば、そのコストは決して惜しむべきではない。

学生から、「会社説明会があるが、出た方が良いか」「OB・OG訪問はした方がよいか」等々の質問を受ける事がある。それに対する私の答は、「しない方が良い理由があるのか?」である。「面倒だから」などと言う理由は、何千万円の生涯所得を懸けた戦いの最中に口にすべき事ではない。

「一生に一度だけ本気で頑張る」とすれば、それは就職活動の時期である。就職活動に失敗してからどんなに頑張っても、生涯所得はそれほど上がらないし、就職活動に成功してからある程度気を抜いても生涯所得はそれほど下がらないからである(気を抜くといっても、常識の範囲内で!)。

■1年生から準備を始めよう
よい就職をするために重要なことは、第一に自分の「商品価値」を高めることである。スポーツでも勉学でも、何かに打ち込むことで、就職戦線に於ける学生の商品価値は必ずや上昇するであろう。

就職試験で頻繁に聞かれる質問に「学生時代に打ち込んだ事は何か?」がある。これに対して「学生時代は何となく過ごしていました」と答えるようでは、大減点である。

アルバイトは、他人と同じ事をやったのでは得点にはならない。得点するためには「新聞配達を3年間続け、雪の日も嵐の日も朝の3時に起きて新聞を配りました」というような特別の努力が必要であろう。

もっとも、運動部にはいるのは大変だし、新聞配達も辛そうだし、勉学に打ち込んでも結果が出なければアピールには使えない、と考える人もいるであろう。そうした人は、たとえば、ボランティア活動に参加してみよう。

そうすれば、積極的に行動する人物である事、他人のために尽くそうという優しい心を持っている事、などを面接官が推測してくれるはずである。ボランティアを経験すれば、新しい発見があるであろうし、視野が広がって面接時の会話に広がりが出るという効果も期待出来るであろう。

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最終更新:6/10(金) 8:34

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