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【6月10日~12日交流戦第4節展望】ソフトバンク東浜対巨人のエース菅野。阪神、DeNAは連敗ストップなるか

ベースボールチャンネル 6/10(金) 13:50配信

ソフトバンク独走なるか

ソフトバンク(パ1位)―巨人(セ2位) ヤフオクドーム

 前節3タテして勢いのついたソフトバンクがセ2位の巨人を迎える。ソフトバンクは初戦先発に今季4勝を挙げている東浜を立てる。2、3戦目は千賀、武田と若くて脂が乗っている3人には貴重経験になるはずだ。特に初戦先発の東浜がセリーグNO1投手の菅野とどう組むかは興味深い。打線も対菅野にどのようなバッティングができるか注目したい。今宮、城所の以前までは“守備の人”だった2人が1、2番を組み、新たな可能性を見せている。

 一方、前節西武に負け越した巨人は踏ん張りどころだ。初戦のエース菅野の投球に掛かる負担は大きいだろう。だが、そういう時こそやってくれそうなのが菅野でもある。初戦は注目してみたい。2戦目今村、3戦目は高木の予定だが、どこまで粘れるか。打線は坂本と長野の調子がいい。彼らの打順を並べるのか、離すのか、采配の見せ所だ。キレのいい動きが見える阿部、村田の調子がよく、打線についてはプラス面が多い。先に大量点を奪って、優位に進めたい。


ロッテ(パ2位)―ヤクルト(セ6位) QVCマリン

 3連敗のあと3連勝と息を吹き返したロッテは勢いを持続したい。初戦の先発はエース涌井が上がる。先週は涌井が好投しながら、初戦を落として3連敗を喫した。あとの先発陣が頼りないだけに涌井で1つ目を取りたい。3戦目の先発になることが予想される唐川は背水の陣の登板となる。投げているボールは昨季から見違えている。怖がらず、ストライクゾーンで勝負すれば結果はつくはずだ。打線は、首位打者の角中、キャプテン・鈴木の勢いが止まらない。彼らを生かすオーダーを組んでいきたいところだ。高濱、加藤に覚醒の匂いも感じられ、打線は活発といっていい。セリーグの最下位が相手とあって落としたくない。

 一方のヤクルトは、一向に投手陣が整備できていない。この2戦こそ、それなりに試合を作ったとはいえ、相手に力がなかっただけだ。先発陣の再生は急務の課題といっていいだろう。いまだ調子が上がってこないエースの小川が初戦で先発するが、意地を見せてもらいたいところだ。打線は、昨日、死球で途中交代した坂口の状態が気がかりなところだ。とはいえ、打線は好調をキープしている。坂口が離脱なら、2番に川端を入れる可能性を探り、山田・バレンティン・畠山を生かしていきたい。


日本ハム(パ3位)―阪神(セ5位) 札幌ドーム

 2節続けて負け越している日本ハムは、これ以上離されたくない。初戦の先発は中5日でメンドーサが上がる。ローテどおりなら吉川だが、メンドーサには流れを変えてもらいたい。週末は大谷が登板する。投打の登場となって今のところ順調にきているが、広島戦で死球を受けたように、厳しい攻めへの対策も必要になる。パリーグ主催試合では、投手専念も検討したい。打線は、西川が調子をキープして打線に厚みが出ている。前節は2番での起用が続いたが、彼がどの位置を打つかもチームに与える影響も大きい。1発のある中田、レアードが常に怖さを備えているため、西川がどう絡んでいくか。

 阪神は4連敗と元気がない。こういう時こそ指揮官の腕の見せ所だ。初戦の先発は岩貞が上がる。今季好調も、未体験の年間を投げ切る中でややピッチングにムラが出始めている。ここを踏ん張りたいところだ。今の投手陣ではもっとも信頼されているだけに、初戦を取って、あとにつなげてもらいたい。打線は西岡が入って安心感は出てきた。ただ、ルーキーの高山ら、若い選手に消極的なプレーが見られるようになった。彼らが伸びやかにプレーする環境を首脳陣が作るべきだろう。

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最終更新:6/10(金) 23:23

ベースボールチャンネル

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