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EURO初制覇へ盤石のイングランド代表  去就に揺れるヴァーディが初陣で先発落ちか

Football ZONE web 6/10(金) 18:10配信

英紙がロシア戦のスタメンを予想

 欧州選手権(EURO)初制覇を目論むイングランド代表のロイ・ホジソン監督は、すでに初戦のロシア戦に臨むメンバーについての構想を固めたようだ。そのなかで、今季レスターで初優勝に大きく貢献し、直前のテストマッチではスタメン起用されていたFWジェイミー・ヴァーディはスタメン落ちとなることが濃厚になったようだ。英地元紙「デイリー・テレグラフ」や「デイリー・メール」など複数メディアで報じられている。
 
 ヴァーディは1-0で勝利した2日ポルトガル戦でもトットナムFWハリー・ケイン、マンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニーとともに先発出場し攻撃ユニットを形成。本大会でもレギュラーとしての出場が予想されていた。
 
 しかし、どうやら11日(日本時間12日早朝)に迎えるEURO初戦のロシア戦で、ヴァーディはベンチスタートとなることが濃厚になったようだ。「テレグラフ」紙のレポートによれば、予想スタメンではシステムが4-1-2-1-2と表記され、前線はケインとFWラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)の2トップに、ルーニーのトップ下。中盤は4バックの前にアンカーとしてMFエリック・ダイアー(トットナム)が構え、その前にMFアダム・ララーナ(リバプール)とMFデレ・アリ(トットナム)が並ぶと見込まれている。ポルトガル戦で先発だったヴァーディとMFジェームズ・ミルナー(リバプール)が外れ、スピードと突破力のあるスターリング、ドリブルでのチャンスメイクもできるララーナが起用されそうだ。

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1968年大会の3位が過去最高成績

 「デイリー・メール」では、非公開練習ではすでにヴァーディとミルナー抜きの布陣で練習を行っているとレポート。また、コンディションが万全であれば、ララーナの代わりにMFジャック・ウィルシャーが入る可能性もあると指摘している。
 
 守備陣はGKジョー・ハート(マンチェスター・シティ)、DFラインの4人はカイル・ウォーカー(トットナム)、ギャリー・ケイヒル(チェルシー)、クリス・スモーリング(マンチェスター・ユナイテッド)、ダニー・ローズ(トットナム)とポルトガル戦と同じメンバーで盤石のようだ。
 
 プレミアリーグ24得点を挙げたヴァーディがベンチ要員となるなど、これまでにない充実ぶりを誇るイングランド。プレミアリーグ得点王のケインや円熟期を迎えたルーニーといった主力に、まだ20歳のアリや18歳の新星FWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)といった若手も加わるなど勢いも十分。過去には1968年イタリア大会での3位が最高成績というEUROで、初制覇を成し遂げられるだろうか。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

最終更新:6/10(金) 18:10

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