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EL王者セビージャへ移籍決定の清武 「彼の成功を願っている」とハノーバーがエール

Football ZONE web 6/10(金) 20:56配信

来週にメディカルチェックを実施 セビージャ公式サイトは日本語で獲得を報じる

 日本代表MF清武弘嗣が、ドイツ2部降格が決まったハノーバーからUEFAヨーロッパリーグ(EL)3連覇中の強豪セビージャへの移籍で合意に達したと、双方のクラブが公式に発表した。契約期間は4年間。セビージャ公式サイトは、トップページで「ようこそセビージャへ KIYOTAKE!」と日本語でメッセージを掲載して歓迎ムード一色。ハノーバー公式サイトによれば、来週にメディカルチェックを行う予定だという。

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 移籍金は公表されていないが、独地元紙「ビルト」によれば、セビージャがハノーバーに支払う移籍金は650万ユーロ(約7億8000万円)と伝えられていた。

 今季の清武は、18チーム中最下位に終わり2部降格の憂き目に遭ったハノーバーで、一人気を吐いた。負傷による長期離脱はあったものの、21試合出場で5得点6アシストを記録。ハノーバー通算成績は53試合出場10得点11アシストだった。そして今季から背番号「10」を背負ってチームをけん引した26歳がステップアップの場所に選んだのは、日本人にとっては鬼門とも言えるスペインだった。

 横浜FMの元日本代表MF中村俊輔(元エスパニョール)やJリーグ3年連続得点王の川崎FW大久保嘉人(マジョルカ)ら日本のトップ選手でも、なかなか本領発揮といかなかったリーガ・エスパニョーラの舞台。現在はC大阪時代の同僚、日本代表MF乾貴士がエイバルで奮闘している。

移籍を惜しむも感謝を述べたハノーバーSD

 そうしたなかで清武は、EL3連覇中の強豪での挑戦が決まった。セビージャは今季限りでアルゼンチン代表MFエベル・バネガの退団が決定しており、中盤のキーマンを探していた。

 背番号10を失うことになったハノーバーのマルティン・バーダーSDは、「我々はヒロシに残留してほしかったが、それはとても難しいものだった。我々は彼が成功するように願っているし、彼には感謝している。新しいシーズン、彼は新しいホームにすぐ適応できるだろう」とコメント。清武の放出を惜しみながらも、エールを送った。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

最終更新:6/10(金) 20:56

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