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スウェーデン代表監督がマンU移籍決定を阻止!? イブラにマンチェスター渡航禁止令

Football ZONE web 6/10(金) 23:15配信

EUROでの躍進を目指し、エースのコンディション維持のために発令

 今季限りでパリ・サンジェルマンを退団したFWズラタン・イブラヒモビッチは、マンチェスター・ユナイテッド移籍合意が事実上決まっているものの、スウェーデン代表監督が移籍完了に必要なマンチェスターへの渡航禁止令を出している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

イブラ本命はミラン!? 伊紙が大物FW10人の去就を大胆予測

 今夏の移籍市場最大の目玉となったイブラヒモビッチは、アーセナル、ACミラン、米MLSクラブ、中国クラブなど様々な移籍先候補が浮上するなか、ユナイテッド移籍が有力視されている。2008-09シーズンにインテルで共闘したジョゼ・モウリーニョ新監督と再タッグを組むものと見られているが、まだ発表に至らないのには理由があったという。

 英地元紙「タイムズ」によると、スウェーデン代表のエリック・ハムレン監督は代表チームの欧州選手権(EURO)における命運は、キャプテンでエースストライカーのイブラに懸かっているとして、メディカルチェックや契約交渉における代表離脱を禁止しているという。

 実際にハムレン監督は、イブラのマンチェスター旅行を禁止している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」によると、指揮官はフランスのナントで行われた記者会見で「選手は息抜きの時間も用意されている。そこに関しては、私はコントロールしない。だが、ズラタンがマンチェスターに行くのはダメだ。ズラタンになんの影響もないことは100%確信しているし、彼はこの世界で長く生きており完璧に対処している。代表選手はズラタン同様に全ての噂話に慣れている。このグループにおいて、ネガティブな影響をもたらすことはない」と語ったという。

去就問題を最も楽しんでいるイブラ

「キャプテンにまつわる噂話がチームに影響しないと確信している。ズラタンに関する報道がスウェーデンだけではなく、世界中に存在することは知っている。だが、我々には問題ない」

 指揮官がこう語っている一方、イブラの過熱する去就問題は本人が一番エンジョイしている。5日の国際親善試合ウェールズ戦後に、カリスマは7日に移籍先を発表することを示唆しながら、同日に行われた自身のスポーツブランド「A-Z」の発表記者会見では去就を明言せず。移籍先について質問を受けると、「オレ様の将来は『A-Z』だ。『A-Z』についてこい。そうすれば将来が存在する」とドヤ顔で言い放ち、ユナイテッド移籍については「お前ら辛抱しろ!」と報道陣に我慢を要求するなど、やりたい放題だった。

 EUROグループステージではイタリア、ベルギー、アイルランドと同組になったスウェーデン代表は、苦戦が予想されている。34歳にしてフランスリーグMVPに輝いたイブラだが、これが最後の代表での大舞台となる可能性もある。去就決定を先延ばしにするのは、指揮官の渡航禁止令に加え、スウェーデン代表での躍進に期するイブラの思いもあるのかもしれない。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

最終更新:6/10(金) 23:15

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