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検事、裁判官辞めたら大富豪、韓国法曹界の悪習

JBpress 6/10(金) 6:10配信

 大学を卒業して久しいが、数年前から同窓会という名の下で同期の人たちから声がかかり、年に何度か会うようになった。

韓国社会に衝撃を与えた3人の「突然の死」

 筆者が卒業した梨花女子大学は中国人観光客にも人気の観光スポットらしく、大学のシンボルである花をバックに写真を撮っている中国人をよく見かける。中国ではこの花をバックに写真を撮るとご利益があると言われているらしい。

 わが校の花にそれほどご利益があるとは感じたことがないが、大学出身者から歴代のファーストレディーが出たことは紛れもない事実だし、今も財閥の奥方に収まっている方たちも多い。ちなみに、サムスンの李健煕会長の奥様も卒業生である。

 さて、そうした大学の友だちと、学校の創立記念日に大々的に開かれる同窓会で会った途端、皆口々に「最近、誰々は大変だよね」と言う。ほかの人も心配そうにうなずいているが、筆者だけ理由が分からない。

 何かしら触れてはいけないような気がしたけれど、理由を聞いてみると、元検事のホン・マンピョ弁護士だという。彼女の旦那さんがこのところ頻繁にニュースに出ているのだ。

■ 中卒でバナナ売りから身を起こす

 今、韓国の法曹界を賑わせているその事件は、昨年9月、ネイチャーリパブリック(韓国の化粧品会社)のチョン・ウンホ代表理事の逮捕に遡る。

 彼は、中学卒業後に南大門市場でバナナ売りを始め、27歳には化粧品の代理店を始めた。翌年、化粧品のOEM(相手先ブランドによる生産)会社である「世界化粧品」を立ち上げ、その後、3年で「植物園」というブランドを作り上げてヒットさせた。

 そして、2003年にはザ・フェイス・ショップ(ボディー・ショップをもじったと思うのは筆者だけなのか、誰もそれには触れない)という化粧品会社を立ち上げた。それがプチプラコスメブームと韓流の波に乗り大当たりした。

 その後、フェイス・ショップはLG生活健康という大手に売り渡し、売却資金を元手に自然主義コスメを謳い文句にした「ネイチャー・リパブリック」という化粧品会社を立ち上げた。

 これもまた中国人観光客などにバカ売れしており、韓国コスメ界で5位となっている。

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最終更新:6/10(金) 6:10

JBpress

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