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鹿島が浦和戦の連続未勝利を11でストップ! 金崎V弾で首位川崎に肉薄

Football ZONE web 6/11(土) 21:08配信

浦和は攻守に冴えなく、ペトロヴィッチ体制下で宿敵にリーグ戦初黒星

 白熱の上位対決は、鹿島アントラーズが勝負強さを見せる勝利を収めた。11日、埼玉スタジアムでJリーグファーストステージ第15節の浦和レッズと鹿島のゲームが行われ、鹿島は日本代表FW金崎夢生のゴールで先制すると、後半終了間際にも追加点を挙げて2-0で勝利した。鹿島は、2012年にミハイロ・ペトロヴィッチ監督が浦和の指揮官に就任して以来、初の勝利。10年から続くリーグ戦の対浦和未勝利を11戦でストップした。

 試合の序盤からペースをつかんだのは浦和だった。開始1分と経たないうちにMF武藤雄樹がファーストシュートを放って勢いに乗ると、前線からのプレスに出る鹿島をGK西川周作をビルドアップに加えながら打開して速い攻撃につなげた。FW興梠慎三、MF李忠成、MF梅崎司が次々にシュートを放ったが、いずれも枠外。スコアを動かすことができなかった。

 前半の半ばを過ぎたあたりからは、鹿島のカウンターが機能する展開になった。同40分にFW金崎夢生が右サイドを突破して放った強烈なシュートはゴールポストを直撃。こぼれ球に反応したMF遠藤康のシュートはゴールをとらえられず。さらに前半アディショナルタイムにも遠藤康のラストパスに金崎がヘディングシュートを放ったが、これもゴールポストに当たりボールは浦和GK西川のもとへ。スコアレスのまま前半を折り返した。

 後半の開始直後は、鹿島が次々に浦和ゴール前へ攻め込む展開になった。そして同12分、浦和MF宇賀神友弥のパスミスから鹿島が一気にカウンターを仕掛け、最後はMF柴崎岳のラストパスを金崎が三度目の正直とばかりに押し込んで先制ゴールを挙げた。

バー直撃、PK献上……駒井には不運続く

 1点を奪われた浦和はチグハグな攻撃が続いていたが、同18分にDF遠藤航が強烈なロングシュートを放った辺りから主導権を奪い返した。鹿島を自陣に完全に押し込んで猛攻を仕掛けたが、同32分に鹿島GK曽ヶ端準が飛び出したところを狙った途中出場のMF駒井善成のループシュートがクロスバーに当たるなど、最後までシュートが枠内に飛ばなかった。

 防戦一方になった鹿島だが、試合終了間際に勝負を決定づけるゴールを挙げた。鹿島MF小笠原満男のクロスをトラップしたMF鈴木優磨を駒井がペナルティーエリア内で倒すとPKの判定。これを鈴木が自ら決めスコアは2-0になり、このまま鹿島が勝利を収めた。試合終了の瞬間、ホームチームの勝利を期待した埼玉スタジアムには大ブーイングが鳴り響いた。

 5万1674人の大観衆の中で両チームが激しい戦いを繰り広げた好ゲームだったが、最後は決定力の差が勝負を分ける形で鹿島が勝利。この結果、この日のゲームで勝利した川崎が勝ち点34で首位、鹿島が同33で追い、残り2試合。AFCチャンピオンズリーグの関係で2試合未消化の浦和が残り4試合で同27となった。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

最終更新:6/11(土) 21:08

Football ZONE web

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