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【J1採点&寸評】磐田×FC東京|前田は150ゴールならず。リーグ戦デビューの志村がスーパーセーブ連発で主役に

SOCCER DIGEST Web 6/11(土) 20:01配信

磐田--3度の1対1を止めたGK志村が文句なしのMOM。

【チーム採点・寸評】
磐田 5.5
コンパクトな陣形で守備陣は無失点に抑えた。問題は攻撃で決定機はゼロ。支配率50パーセントと一定のボールキープ時間がありながら、3人目どころか2人目の連動性さえ欠いてしまった。公式戦4試合勝利なし。
 
FC東京 5
課題であるフィニッシュ精度の低さを露呈し、後半だけで3度の1対1を迎えながらゴールを割れない深刻さ。「堅い守備という“幹”」(城福監督)は健在だが、得点を取らなければ上位進出は望めない。
 
【磐田|採点・寸評】
GK
31 志村 滉 7
カミンスキーと八田の故障により、待望のJ1リーグ戦デビュー。前半の守備機会をミスなくこなして勢いに乗ると、48分には前田の決定的なシュートを止めるファインセーブ。終盤にもムリキとの1対1を制してチームを救った。名波監督も「志村のファインプレーがなければ、どうなっていたか分からない」と称賛した。
 
DF
2 中村太亮 5
キックの精度が上がらず、攻撃での貢献は低調。守備でも急遽CBにスライドした終盤に入れ替わられ、ピンチを招いてしまった。
 
3 大井健太郎 6
守備陣のリーダーとしてこまめにラインコントロール。サイドからのクロスを懸命に撥ね返し、カウンターもSBと連係して上手くいなした。
 
24 小川大貴 5.5(50分OUT)
対面の徳永とのマッチアップで激しく火花を散らす。対等に渡り合っていたが、48分に接触で負傷し、無念の交代を余儀なくされた。
 
35 森下 俊 6.5(83分OUT)
前田のポストプレーに対して、肉弾戦に持ち込んで自分のリズムへ。クサビも足もとを的確に狙ってボールを狩り、自由を奪った。「絶対にやらせない」という気迫は◎。
 
MF
4 小林祐希 5.5
流動的なポジションを取ってボールを引き出すも、厳しいマークで連係につなげられず。フラストレーションを溜めてファウルした相手に詰め寄るなど、日本代表帰り初戦はほろ苦い試合となった。
 
9 太田吉彰 6
高橋のハードタックルで右足を痛めても運動量は落ちず。素早く帰陣してサイドを封鎖し、攻守が切り替わった際にはすかさず押し上げて突破口を探った。
 
13 宮崎智彦 6.5
抜群の戦術眼で攻守の局面に顔を出し、チームを活性化。9分には羽生のシュートを身体を張ってブロックするなど献身的な働きが光った。
 
15 アダイウトン 5.5
推進力を生かしてカウンターを狙うなか、守備網に突っ込む“突貫小僧”の悪癖が表面化。遅攻ではすぐに囲まれてしまい、思うように仕掛けられなかった。
 
23 山本康裕 5.5(72分OUT)
宮崎との距離感を保ちつつ、中盤でバランサー役を担当。左右に捌いてリズムを生もうとする意図は見られたが、決定的な場面は作れなかった。
 
FW
8 ジェイ 5.5
森重と丸山のツインタワーに行く手を阻まれて沈黙。ボールを収めても攻撃の流れを止めてしまい、どこかチグハグ感が否めなかった。
 
交代出場
FF
5 櫻内 渚 6(50分IN)
小川大の負傷で急遽出場。右SBとしてスムーズに試合に入ると、東の仕掛けにも粘り強く対応し、チャンスを作らせなかった。
 
MF
40 川辺 駿 6(72分IN)
79分、ゴールをこじ開けようとエリア外から思い切り良くミドルシュート。守ってはゴール前まで戻ってシュートコースを切るなど、役目を果たした。
 
MF
11 松浦拓弥 ―(83分IN)
トップ下に入ると、サイドに開いてタメを作って攻撃の起点に。出場時間は短かったものの、最後の猛攻を演出した点は評価していい。
 
監督
名波 浩 5.5
試合後に開口一番「妥当な勝点1」。4-2-3-1を採用して相手の強みを消すことには成功したが、連動性を欠いた攻撃を立て直すには至らなかった。

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最終更新:10/9(日) 10:17

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