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レスターがPSGによるダイナモ引き抜きに待った! 仏代表カンテに年俸2.5倍の昇給提示へ

Football ZONE web 6/12(日) 9:06配信

英紙報じる 主力慰留に必死のレスター

 今季のプレミアリーグで、奇跡と呼ばれた優勝を果たした日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティが、チームの心臓の慰留に躍起になっている。英紙「テレグラフ」は、レスターがフランス代表MFエンゴロ・カンテに対して今季の2.5倍になる給与を提示すると報じている。

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 クラウディオ・ラニエリ監督の下での団結力とハードワークを武器に奇跡の優勝を果たしたレスターだが、岡崎も含めプレミアリーグの中ではビッグネームとは言えない選手たちの集団だった。レスターで好条件の待遇を受けているわけではないため、来季に向けてビッグクラブからオファーが来た場合に主力流出をいかに阻止するかが大きな課題となっている。

 実際にエースのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディにはアーセナルからオファーが届き、クラブ間では合意に至っている。レスターはヴァーディの給与を倍増させた条件を改めて提示し、逆転残留に動いているという。

 そしてチームの心臓であるカンテも例外ではない。同紙は、母国フランスの王者パリ・サンジェルマンが獲得に対して最も熱心な姿勢を見せているとしている。

現行契約では週給600万円

 同紙によると、現在のカンテの契約は週給4万ポンド(約600万円)で、移籍金は2000万ポンド(約30億円)に設定されているという。欧州選手権開幕戦のルーマニア戦でもフランス代表の中盤で活躍し、MFディミトリ・パイェのゴールをアシストしたカンテに対しての契約解除金としては、かなりの安値だ。

 そこで、レスターはカンテに対して週給10万ポンド(約1500万円)の新契約を用意しているという。現在の2.5倍の給与にあたり、必死の引き留めを図る構えだ。

 カンテへの正式オファーと返答はEURO終了後になるとしている。さらに、ヴァーディなど他の主力が移籍か残留かに対してどのような判断を下すかが、カンテの未来にも大きな影響を与えると分析されている。

 来季、UEFAチャンピオンズリーグにプレミア王者として挑戦するレスターは、今季躍進に貢献した主力を残せるのか。カンテ、ヴァーディら主力が1人でも抜ければ、雪崩式に離脱者が増えることが予想される。チームの中心に君臨する男の判断に、来季のレスターの命運がかかっている。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

最終更新:6/12(日) 9:06

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