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お笑い芸人から学ぶ、人前で上手に話すコツ

ライフハッカー[日本版] 6/12(日) 23:10配信

『誰からも必ず「よかった!」と言われる話し方39のコツ』(夏川立也著、日本実業出版社)の著者は、大学在学中に桂三枝(現在の六代目・桂文枝)師匠に弟子入りし、卒業後は吉本興業の芸人としてk活動したという人物。長寿番組として知られる「新婚さんいらっしゃい! 」で、10年間にわたり前説を務めたという実績も持っているそうです。

ユニークなのは、芸人として培った「場の空気づくり」に着目し、そのロジックを体系化した「パワー・コミュニケーション」プログラムを開発したという点。以後はコミュニケーションコンサルタントとして、講演・研修活動を10年間以上続けているのだといいます。

そしてそんな経験から、人前でうまく話すために求められるのは「話す内容」だけではなく、次の3つの要素が必要なのだと断言しています。


“・コンテンツ(内容)
話す内容を精査し、より聞き手の感情に響く内容(言葉)を準備すること
・パフォーマンス(表現)
表現能力を高め、より効果的に聞き手に届けること
・フィールド(場/空気)
パフォーマンスを発揮しやすい、ホームの状態にすべく場の空気をつくること
(「プロローグ」より)”


これら3つのどれか1つが欠けても、人前でうまく話すことはできないというのです。しかし、だとすれば逆の解釈もできるでしょう。「コンテンツ」を精査して「パフォーマンス」を高めるためのコツを知ったうえでトレーニングをし、「場」を味方につけて話せるようになれば、人前でうまく話せるようになるということ。

こうした基本的な考え方を軸に、本書では「場づくり」「ネタづくり」「パフォーマンス」、それぞれのコツが紹介されています。きょうはPART3「誰からも必ず『よかった』と言われるパフォーマンスのコツ」から、パフォーマンスについてのポイントを引き出してみましょう。

とにかく自分が笑う

人は、相手の感情に影響を受けやすいもの。たとえば友人と喫茶店で待ち合わせをしたとき、あとから来た友人が満面の笑顔で登場したとしたら、こちらも自然と笑顔になったりするわけです。しかし深刻そうな顔で「相談があるんだ......」などといわれたら、こちらまで深刻な表情になってしまうことに。つまり聞き手に笑ってもらおうと思ったら、まずは自分が笑うことが大切だということ。

事実、芸人さんの仕事は“笑わせること“ではなく、仕事の大部分は“笑うこと“なのだといいます。百戦錬磨のトップ芸人のなかには、カメラの前では楽しそうに笑っていても、楽屋では笑いに対して厳しい姿勢を貫いている人も少なくないのだとか。カメラの前だと笑うのは、「自分が笑うほうがお客さんが笑いやすい」ということを知っているからだというわけです。

とはいえ、「いま笑って」といわれてもそう簡単に笑えるものではないはず。そこで著者は、日ごろから笑顔をつくるトレーニングをすることを勧めています。口角に力を入れ、若干吊り上げるようなイメージ。割り箸を奥歯で横にくわえ、「いー!」と発声しながら、そーっと割り箸を横に抜き、表情をキープする。これが、理想的なスマイルだそうです。舌は、あごの裏についていることがポイント。(158ページより)

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最終更新:6/12(日) 23:10

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