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イブラの去就が手倉森Jの命運を左右!? リオ五輪出場に意欲も交渉中のマンUが難色か

Football ZONE web 6/12(日) 17:59配信

本大会で日本と同組のスウェーデン 指揮官がオーバーエイジ枠での参戦熱望

 マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されるスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチだが、その去就はいまだ明らかにされていない。6月7日に去就を発表すると宣言しながら、当日の記者会見では自身が立ち上げたスポーツブランド「A-Z」のプロモーションに終始するなど、結局新天地の発表はなかった。
 
 そうしたなかで、移籍先の発表が遅れている原因は複数あるようだが、イブラヒモビッチが8月に開幕するリオデジャネイロ五輪への参戦を望んでいることも理由の一つだと、英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。
 
 スウェーデンの五輪世代を指揮するハカン・エリクソン監督は、以前からイブラヒモビッチの五輪参戦を熱望しており、最大3人まで許可されているオーバーエイジ枠の一人として同国最高のスターであるカリスマを、ブラジルへ連れて行くプランを掲げていた。現在は本人も、出場に意欲を燃やしているという。

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 しかし、8月4日から20日まで続くリオ五輪に出場すれば、プレシーズンでのトレーニングや興行面で大きな影響のある中国ツアーはおろか、13日に予定されているプレミアリーグ開幕戦に参戦できないことは確実。イブラの獲得を熱望するユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、欧州選手権(EURO)後の7月中にはチームに合流してほしいと考えているようだ。リオ五輪へ出場すれば、ポルトガル人指揮官の望みも叶わないだろう。こうした複雑な状況から、移籍交渉が進展していないとレポートされている。

ボーナスの問題で6月中に契約できない事情も

 さらに、イブラヒモビッチは今季限りでパリ・サンジェルマン(PSG)を離れると公言しているとはいえ、契約は6月30日まで残っている。期間内に他クラブと契約をすれば、PSGから支払われるはずのボーナス100万ポンド(約1億6000万円)を受け取る権利が失われるなど、契約上の問題もあるという。英メディアでは1年契約を提示したユナイテッド加入が濃厚と報じられているものの、その動向からは目が離せない状況が続いている。
 
 リオ五輪本大会でスウェーデンと同組に入った日本代表にとっても、この世界最強ストライカーの動向は気になるところだ。さらに、同組のコロンビア代表でもレアル・マドリードMFハメス・ロドリゲスの参戦が噂されるなど、4年に1度の祭典にはスーパースターの集結が予想されている。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

最終更新:6/12(日) 17:59

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