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ストーンズの95年に披露したエネルギッシュな『リップ・ディス・ジョイント 』を見る

ローリングストーン日本版 6/12(日) 12:00配信

アルバム『メイン・ストリートのならず者』の収録曲が、ライヴ映像で蘇る。

ザ・ローリング・ストーンズが発表した『トータリー・ストリップド』は 、95年のアルバム『ストリップド 』の完全版となる、CDとDVDのコレクション・アルバムだ。貴重なスタジオ収録曲と未公開ライヴ映像が収められた『トータリー・ストリップド』は、日本では5月20日より発売が開始している。

キース・リチャーズ、ディランとの共演について「ボブとなら天国でも地獄でも」

「(俺たちが参考にしたのはMTV)『アンプラグド』の、ファンとの距離の近さっていう一番の要素。それを完全にプラグを抜かずにやったんだ」。ミック・ジャガーは当時、こう話していた。記事内の映像でストーンズが披露しているのは、アルバム『メイン・ストリートのならず者』の代表曲『リップ・ディス・ジョイント』のエネルギッシュなライヴアレンジバージョンだ。アムステルダムのパラディソで収録された同映像は、95年の春と夏にヨーロッパで行われた、三つのコンサートの未公開シーンの一つである。輸入盤デラックス・エディションには、 再編集されたドキュメンタリー映像『トータリー・ストリップド』、未公開だった三つのコンサートのフル映像、そして60ページのハードカバー写真集などが含まれている。

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ストーンズは、「ヴードゥー・ラウンジ」ツアーを終えた95年に、『ストリップド』をリリースしている。同アルバムは、東京とリスボンでのスタジオ・セッションと、ヨーロッパの小さな会場で行われた三つのライヴから、ストーンズの代名詞的楽曲を集めたコンピレーション・アルバムであった。この時ストーンズは、ファンとの距離が近いクラブのような雰囲気を出すために、意図的に小規模なコンサートをアルバムに収録した。当時、キース・リチャーズは次のように語っていた。「小さい会場でのライヴには、何か生々しさがあるんだ。それに、俺たちは神をシャットアウトすることもできる。ほら、大規模なコンサートだと彼、雨とか風になって時々登場しちゃうから」

Translation by Miori Aien

SARAH GRANT

最終更新:6/12(日) 12:00

ローリングストーン日本版

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