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初代iMacのブルーはこの海の色! シドニー郊外のおしゃれビーチへ

CREA WEB 6/12(日) 12:01配信

#096 Bondi Beachボンダイビーチ(オーストラリア)
巨大な波が押し寄せる弓形のビーチ

 ちょっと驚いたのですが、“スカイブルー”という色には、定義があるそうです。

「夏の晴天の午前10時から午後3時までの間、水蒸気や埃の影響の少ない大気の状態におけるニューヨークから50マイル以内の上空を、厚紙に1インチ四方の穴を開けてそれを目から約30センチ離してかざし、その穴を通して観察」した色。(ウィキペディア「空色」の項より)

 そのことを知った時、真っ先に思い浮かべたのが、初代iMacのラインナップにあった“ボンダイブルー”。あの爽やかな青色を目にした時、パソコンがただのマシーンではなくなった気がします。結局、ウィンドウズから転向はしなかったけれど。あのブルーの元の色を、見てみたい。

 ボンダイビーチが位置するのは、シドニーの中心地から東へ約7キロ、バスで20~30分。アボリジニの言葉で“岩に砕ける波”という意味がある名前にふさわしく、巨大な波が押し寄せる弓型のビーチが約1キロ、続いています。

 ボンダイビーチ一帯の歴史は19世紀後半から始まり、近隣のタマラマビーチには海にせり出すジェットコースターのある水族館や、背中に乗れる象のアリスがいる公園などがあり、アミューズメントの場として市民に親しまれていたようです。目抜き通りのキャンベルパレードに立つホテル・ボンダイも、1919年建造の歴史的建物をリニューアルしたもの。ヨーロピアンな佇まいが印象的です。

3.5キロの遊歩道で人間観察を楽しんでは?

「ボンダイブルーが見たい」と、ノープランで訪れたボンダイビーチ。ホテルや文化センターのスタッフにオススメの過ごし方を聞くと、ビーチ沿いに整備されたコースタルウォークを歩いてみては?  とのこと。

 ボンダイビーチからブロンテビーチへ南下する約3.5キロの遊歩道で、踏破する時間の目安は1時間半。お昼過ぎにボンダイビーチから出発することに。

 ボンダイビーチの岬を越えると、荒々しい岩肌の小さな入り江、そして奥行のある砂浜が広がるタマラマビーチへ続きます。ここはレストランやプレイグラウンド、芝生エリアもあり、ファミリー向けといった感じ。

 コース上には見晴台やベンチ、歴史を記したボードなどが設置され、海の景色を満喫するだけでなく、くつろぎの場的な存在のよう。ビーチにはサーファーのみならず、ベンチに寝そべって読書する人や犬と遊ぶ人、ランニングする人、なぜか水着でPCを操る人など、思い思いに過ごしています。

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最終更新:6/12(日) 12:01

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