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あなたの腸はグニャグニャにねじれている!? 便秘にきく「ねじれ腸マッサージ」とは?

OurAge 6/13(月) 10:15配信

久里浜医療センター 内視鏡検診センター部長の水上 健さんは、長年の内視鏡検査経験から「ねじれ腸」を発見し、便秘症状を改善する「ねじれ腸マッサージ」を提唱している。何をやっても改善しない超ガンコな便秘なら、ねじれ腸の可能性大だという。実は日本人には、ねじれ腸状態の人はかなり多いのだとか。

「日本人で解剖図通りの形の腸の人は全体の2割程度。残りの8割は腸が複雑に折れ曲がったねじれ腸です。生まれつきの場合が多いですが、特に女性は出産をするため骨盤が広く、横行結腸やS状結腸が下垂しやすいのでそこがねじれやすいのです」(水上さん)

解剖図でよく見るような、大腸が小腸のまわりをぐるりと囲んだ正しい状態の腸は、欧米人に多く日本人には少ないらしい。大腸が長く、グニャグニャにねじれた「ねじれ腸」が多いのだという。そして、ねじれ腸になると超ガンコな便秘に。
「腸がねじれるとその部分が狭くなって便が通りにくくなるので、食物繊維をとったり、薬を飲んだりしても治らないガンコな便秘になりやすく、腹痛も起きやすくなります」

この改善に効果的なのが「ねじれ腸マッサージ」だ。
「特にねじれやすい部分は、左腹部の下行結腸、下腹部のS状結腸、左上腹部の横行結腸と下行結腸のつなぎ目の3つ。ここを指でトントンとたたいたり、揺らすようにマッサージします。横行結腸と下行結腸のつなぎ目は、肋骨の下にあって押せないので体を左右にひねって刺激します。これらにより一時的にねじれが緩み、便が動いて便秘が改善するのです」

起床後と就寝前に行うと効果的。1分でできるので毎日継続を、と水上さん。ただし、腹部疾患がある人や腰が悪い人、妊娠中の人は主治医と相談して行ってほしいとのことだ。

最終更新:6/13(月) 10:15

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