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レアル最強司令塔の証明だ! “クロアチアの天才”がEUROベストゴール候補のゴラッソ炸裂

Football ZONE web 6/13(月) 9:51配信

25メートルの衝撃弾でトルコ戦1-0勝利を呼び込む

 クロアチアが誇る天才ゲームメーカーが、欧州選手権(EURO)初戦でいきなり今大会ベストゴール候補となるゴラッソを叩き込んだ。クロアチア代表MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)が、大会初戦のトルコ戦前半で値千金のボレーシュートを叩き込み、1-0の勝利に大きく貢献した。試合後には「僕らは結果を得られると確信している」と初優勝に照準を合わせている。

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 クロアチアの所属するグループDは大会3連覇を目指すスペイン、そして実力国のチェコとトルコが同組という今大会屈指の「死の組」となっている。グループリーグを優位に運ぶためには勝利が必要とされたトルコ戦の前半41分に、ナンバー10を背負うモドリッチの才能が輝いた。

 左サイドからのクロスをトルコDFが必死にクリアしたボールは高い弾道で空中へと舞い上がった。ボールはゴールから約25メートルの位置まで戻されたが、タイミングを合わせて助走を取ったモドリッチが右足ダイレクトで合わせる。ジャストミートしたボレーシュートは強烈なドライブがかかり、相手GKが伸ばした手をあざ笑うかのようにゴールネット左隅を揺らした。

 大会3日目にして出た鮮烈なスーパーゴールで均衡を破ったクロアチアは、トルコの反撃をかわしきって勝利を挙げた。貴重な勝ち点3を手にして上機嫌だったのはもちろん、殊勲のモドリッチだ。

「僕らは驚異的な試合ができた」

「“自分のゲーム”になったことに満足しているけど、それ以上にチーム全体で見せたパフォーマンスに満足しているよ。僕らは驚異的な試合ができたと思っているんだ」

 スペイン地元紙「マルカ」によると、司令塔はこう語った。今季レアル・マドリードのUEFAチャンピオンズリーグ11度目の制覇に、中盤の一角として大きく貢献。レアルではウェールズ代表MFギャレス・ベイル、フランス代表FWカリム・ベンゼマ、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドという看板3トップ「BBCトリオ」を華麗なパスワークで操っているが、クロアチア代表では自らが主役となって勝利に導いた。

「良いスタートを切ることは大事だったからね。僕らは次戦のチェコ戦に向けて第一歩を印すことができた。歩みを止めてはならないし、同じリズムで続けていく。そして僕らは結果を得られると信じているよ」

 1996年大会から通算5度目となるEURO本戦出場となるクロアチアだが、過去の最高成績はベスト8にとどまっている。モドリッチ自身3度目となる大舞台で、ヨーロッパ中を驚かす躍進、そして初優勝を虎視眈々と狙っている。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

最終更新:6/13(月) 9:51

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