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スペイン、EURO 3連覇はなるか。中盤は人材豊富も、得点力に不安材料。懸案の正GK問題は?

フットボールチャンネル 6/13(月) 10:20配信

 ついに開幕したEURO2016フランス大会。現地時間13日には、前回と前々回の同大会を制したスペインが登場する。前人未到の3連覇はあるだろうか。サッカー史の一時代を築いた“無敵艦隊”に集まる期待は今なお大きい。(文:竹澤哲)

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責任は増している、だが優勝は義務ではない

「我々は大きな目標を持ってフランスへ向かう。それは4年前に獲得したタイトルを守るという意味だ。EURO 2012の時も同じ状況だったが、今回はその時よりも少し責任が増している。なぜなら3連覇がかかっているからだ。

 ただこの際はっきりとさせておかなければいけないのは、目標と義務との違いだ。優勝することは決して義務ではない。パリで行われた抽選会において私は周囲を見回したが、24代表のうち優勝できるのはたった1チームであるということをあらためて感じたのだ」

 デル・ボスケ監督はスペイン最大のスポーツ紙「マルカ」のインタビュー(6月6日)においてこのように話している。

 ユーロ2008年大会優勝を果たしたルイス・アラゴネス監督の後を受けて就任したデル・ボスケ監督は、2010年、スペイン初となるワールドカップ優勝を成し遂げた。続くユーロ予選を全勝で通過、しかも得点26で失点はわずか6と、圧倒的な強さを示した。そして2012年ユーロにおいて大会史上初となる2連覇を達成した。

 しかし、2014年ワールドカップブラジル大会では優勝候補の一角とされながら、オランダに大差で敗れ、さらにチリにも敗れ、1勝2敗でまさかのグループリーグ敗退と不本意な結果に終わっている。

 あれから2年、ユーロ予選も9勝1敗、23得点3失点と大きな問題もなく本大会出場を決めている。デル・ボスケ監督が就任してからの8年間を振り返れば、選手たちも少しずつ入れ替わってきているが、2008年優勝当時のメンバーも、カシージャス、セルヒオ・ラモス、イニエスタ、セスク、シルバの5人が残っている。

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最終更新:6/13(月) 11:09

フットボールチャンネル

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