ここから本文です

ドイツ代表主将が決めた電光石火の復活弾! EURO制覇への執念を同僚も称賛

Football ZONE web 6/13(月) 21:20配信

ウクライナ相手に、出場わずか2分でダメ押し弾を決めたシュバインシュタイガー

 電光石火のゴールで復活を印象づけた。ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーは、12日に行われた欧州選手権(EURO)のウクライナ戦で後半45分に投入されると、そのわずか2分後にカウンターからチーム2点目を挙げた。主将の復活劇に、監督やチームメートも賛辞を送っている。独地元紙「キッカー」が報じた。

【全選手写真付き】英メディア選出のEURO2016“新米”ベストイレブン

 ドイツはウクライナを相手に苦戦を強いられた。前半19分にMFトニ・クロースのアシストからDFシュコドラン・ムスタフィのヘディングシュートで先制したが、得点以降はMFイェフヘン・コノプリャンカとMFアンドリー・ヤルモレンコを中心としたウクライナの攻撃に手を焼いた。同37分にはコノプリャンカが決定機を迎えたが、DFジェローム・ボアテングが間一髪ゴールライン上でクリアするなど、肝を冷やす場面もあった。

 しかし、なんとか1点を守り切ったまま試合を進めたドイツは、MFマリオ・ゲッツェに代わって出場したシュバインシュタイガーがピッチに立ってからわずか2分後、カウンターから猛然と駆け上がると、最後はMFメスト・エジルの左クロスをダイレクトで押し込み、貴重な追加点を奪った。白星発進となったドイツで復活の狼煙を上げたキャプテンは、これからさらに良くなると手応えを感じていた。

「ケガはもうすっかり治ったよ。今日は5分間プレーした。でも今はハーフ(45分)はプレーできるという感覚があるよ。少しずつ試合時間を増やしていければいいね。最も重要なことは、勝利を収めたということだ」

今年3月に右膝靭帯を部分断裂

 右膝の負傷に苦しみ、昨夏に移籍したマンチェスター・ユナイテッドではリーグ戦18試合の出場にとどまっていた。3月末に右膝内側側副靱帯を部分断裂したため、一時はEURO本大会のメンバー入りも疑問視されていた。

 それでもヨアヒム・レーブ監督は、代表の精神的支柱であるシュバインシュタイガーをフランスへ連れて行くことを決断。ウクライナとの重要な一戦で起用し、そしてゴールを決めた主将を絶賛。あらためてチームに不可欠な存在だと語った。

「カウンターからフィニッシュまで持って行けたのは良かった。シュバインシュタイガーが、あそこまで前に行くことは予定していなかったよ。2点目を取ったことで、ウクライナはがっくりきていたね。シュバインシュタイガーの人間性、経験、そして全力を尽くすその姿も重要なものだ。彼の存在は値千金だよ。確かにこの試合では危険な場面もあったがね。しかし全体的には満足できる戦いだった」

 さらにチームメートも仲間の復帰に喜びを露わにしている。守護神マヌエル・ノイアーは「バスティはうまく試合に入って、得点も決めた。彼が先発出場できればいいと思う」と、シュバインシュタイガーのスタメン起用を熱望した。

1/2ページ

最終更新:6/13(月) 21:20

Football ZONE web

Yahoo!ニュースからのお知らせ