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アメリカで需要を伸ばす食材宅配サービスが高級食料品店の利益を奪う

Forbes JAPAN 6/13(月) 18:00配信

情報サービス会社Cardlyticsのデータによれば、調理前の食材をセットにしたミールキットを定期購入している人々は食料品店での買い物に費やす金額がより少なく、ホールフーズやトレーダー・ジョーズのような高級食料品店が最も大きな打撃を受けている。



アトランタに本社を置くCardlyticsは、1億2,000万を超える銀行口座のデータを分析することで、クレジットカードおよびデビットカードによる購入履歴を分析している。人々がどこで金を使ったかは追跡できるが、何を買ったかまでは追跡できない。

同社が検証したのは、2014年から2015年にかけての、ハローフレッシュやブルーエプロン、プレーテッドのようなミールキットの定期購入サービスへの消費者の支出。これらのサービスに加入すると、レシピとそれを作るためのちょうどいい量の食材が入った箱が、自宅に配達される。食料品店に出向く手間なしに、自宅で料理をつくることができる。

こうしたサービスを利用する人は増えており、フォーブス誌では、ブルーエプロンの2016年の売上が5億ドル(約535億円)を上回ると予想している(2015年11月時点の年率換算売上は1億ドルだった)。

Cardlyticsの調査によれば、ミールキットを定期購入するようになった人は、食料品店での支出額が減少。高級食料品店での支出は7.6%、(PublixやWegman’sのような)昔ながらの食料品店での支出は6%減少した。どちらのカテゴリーの食料品店についても、訪れる頻度、買い物の量ともに減少している。

ハローフレッシュのエド・ボイズCEOは、その理由について次のような見解を示した。「消費者は、自宅で一から料理をする時には高級食料品店に行く傾向がある。昔ながらのスーパーマーケットでは、なかなか見つけられない食材を買うためだ。そして一度に使う以上の量を買う傾向にある。これは無駄だし非効率的だ」

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最終更新:6/13(月) 18:00

Forbes JAPAN

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