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【6月14日~16日交流戦第5節展望】セのチーム防御率1位・DeNA対パのチーム打率1位・日本ハム、勝負を制するのは?

ベースボールチャンネル 6/14(火) 14:47配信

チーム打率1位同士の対戦

広島(セ・1位)―西武(パ・4位) マツダスタジアム

 両リーグのチーム打率が1位同士の対戦。いやが応にも打撃戦を期待したいところだが、投手戦になると予想する。なぜなら、両チームとも先発陣の顔ぶれがいいからだ。広島の初戦先発は戸田。先発投手としてはまだ今季2戦だが、ともにクオリティースタートを達成している。2戦目はジョンソン、3戦目は野村と、ともに最多勝を争う2人が控え、盤石な態勢で西武と対峙する。登板間隔をほとんど保っており、高いパフォーマンスが期待できる。打線がいかに西武の若手投手陣を打ち崩せるか。初戦先発の菊池、2戦目の高橋光とのマッチアップは興味深い。

 西武は先陣を切る先発菊池に期待が高まる。前回登板からカード頭に戻ったが、現在4連勝中でいい空気をチーム内にもたらしている。まもなく復帰のエース・岸のために我慢強く耐えてきた。高橋光は前回登板で黒星はついたが、この5戦3勝1敗でクオリティースタート100%だ。打線は1番の秋山が調子をキープ。数試合欠場していた栗山や中村も復帰予定で、浅村、メヒア、森が復調し、下位打線の起爆剤になっている金子侑と切れ目がない。走る選手が金子侑以外いない分、僅差のゲームでやや不安を残す。


DeNA(セ・2位)―日本ハム(パ・3位) 新潟、横浜スタジアム

 セのチーム防御率1位のDeNAと、西武と並びパのチーム打率1位タイの日本ハムが対戦する。どちらが勝つか見ものだ。DeNAの先発陣はモスコーソ、石田、井納が濃厚。石田と井納は連敗中でやや心配されるが、ここを乗り切りたいところだ。打線は相手投手によって起用する選手を使い分けるなど、ラミレス監督の手腕を見せつけている。今節はどのようなオーダーで相手と対峙するか楽しみだ。ロペスが離脱中だが、そう多く心配することはなさそうだ。

 日本ハムは初戦の先発が有原と発表されている。有原は5連勝のあと、3連敗中とあって踏ん張りどころだ。2、3戦目は高梨、バースと予想する。ともに先発との併用で調整の難しさはあるが、このチャンスを生かしたい。打線は前回でも書いたが、西川が調子を戻してきて打線が回っている。DHがない分、大谷の起用法が気になるところだが、レアードの調子が上向き。DeNAの投手陣を叩いて弾みをつけたい。


中日(セ・3位)―ロッテ(パ・2位) 岐阜、ナゴヤドーム

 前節、接戦を展開しながら負け越した中日はホームに帰って出直しを図る。といっても、接戦は中日らしいゲームをしていることの裏返しでもある。内容は悪くないと見ている。初戦の先発は中4日でバルデスが先発する。これまでも中4、5日の経験があり問題ないだろう。今節で3度目の先発になるルーキーの小笠原慎之介は今節も登板予定だ。この2戦、好投しながら、勝ち星はついていない。度胸には恐れ入るが、まだまだ成長段階。勝敗を気にする必要はない。打線の方は1番の大島の状態が悪くない。腰痛から復帰の平田やビシエド、堂上と打線のつながりで勝負したい。

 ロッテは3連敗の後、先週は5勝1敗と元気を取り戻した。初戦先発は石川が上がる。屋外球場での試合とあって、石川のシンカーの出来が鍵を握る。2、3戦目は関谷、二木と調子のいい投手が続く。中継ぎの藤岡が離脱しただけに6回は投げたいところだ。打線は鈴木、角中の安定感ある打者に加えて、高濱、そして田村のバットに当たりが出てきた。これまで以上に打線に切れ目なくなっている。不振と復調を繰り返している清田がどういうパフォーマンスを見せるかもポイントになる。

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最終更新:6/14(火) 15:14

ベースボールチャンネル

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