ここから本文です

「オレ様はもっと良いプレーができる」 OG誘発も不発気味のイブラが珍しく反省モード

Football ZONE web 6/14(火) 9:50配信

EURO初戦でアイルランドに1-1ドロー 高速クロスで同点弾演出

 スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(パリ・サンジェルマン)は、欧州選手権(EURO)初戦のアイルランド戦の後半26分に相手のオウンゴールを誘発し、1-1ドローに貢献した。だが相手に圧倒された初戦後には、「オレ様はもっといいプレーができる!」と奮起を誓っている。スウェーデンTV局「STV」のインタビューに応じたもの。

イブラ本命はミラン!? 伊紙が大物FW10人の去就を大胆予測

「後半は前半よりも遥かに良かった。だが、オレたちは全体にクオリティーを欠いた」

 前半からアイルランドDF陣に徹底マークを受け、常に2人から3人の相手選手が周囲にいる状況でのプレーを強いられたカリスマは、初戦をこう振り返った。

 アストン・ビラ時代の徹頭徹尾のカウンター戦術で有名なアイルランドのマーティン・オニール監督は、スウェーデンの絶対的なエースへのパスコースを消した。今季PSGで38ゴールを叩き出した王様が孤立したスウェーデンは迷いがちな攻撃に終始し、アイルランドにペースを握られた。そして、後半3分には先制点を許す展開になった。

「オレたちはオレたちのスタイルで戦い、トライし続けた。うまくいく時もいかない時もあったが、最も重要なことは負けなかったということだ」

「あまりボールに触れなかったのは事実」

 スウェーデンの同点ゴールは、イブラヒモビッチの突進によって生まれた。後半26分、少し下がった位置でボールを受けたカリスマは、味方にボールを預けながら猛烈な勢いで前進。味方がボールを“差し出した”かのように見えるリターンパスを2度受けると、左サイドのペナルティーエリア奥深くまで入り込み、左足で強いボールを中央に折り返した。やっとの思いでボールに触ったアイルランドDFキアラン・クラークだが、オウンゴールになった。しかし、クラークの後ろにはフリーでスウェーデンMFセバスチャン・ラーションが走り込んでおり、実質的にはイブラヒモビッチのアシストとも言える。

「あまりボールに触れなかったのは事実だが、オレ様はもっと良いプレーができる!」

 OG誘発も世間の期待する、突き抜けたプレーを見せることができなかったイブラだが、巻き返しを誓っている。ドロー発進となったスウェーデンの次戦は、ベルギーを初戦で破ったイタリア。負ければグループリーグ突破に黄色信号となる大一番で、唯我独尊のストライカーは本領を発揮できるだろうか。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

最終更新:6/14(火) 9:50

Football ZONE web

Yahoo!ニュースからのお知らせ