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アナログか?ハイテクか?メール誤送信防止アプリ登場

R25 6/15(水) 7:01配信

KDDI研究所が7月1日から、メールの誤送信などの“事故”を防ぐアプリ「Nazori Mail Checker」を法人向けに提供を開始することを発表。これまでミスの多かった人からは支持する声があがる一方、その仕組みに面食らう人もいるようだ。

同アプリは、マイクロソフトの「Outlook」にアドインして使用するアプリ。メール送信時に、宛先や件名、添付ファイル情報をマウスポインターでなぞらなければ送信できない機能を搭載しており、確認漏れを防ぐ仕様となっている。

具体的な使い方はこうだ。まず「Outlook」でメールを送信しようとするとアプリが起動。宛先や件名など、確認が必要な部分が青く色付けされるので、そこをマウスでドラッグして“なぞる”。宛先のアドレスは、なぞることで名前のローマ字読みや組織名が自動表示され、確認しやすい工夫がなされているほか、添付データは開いて中身を確認する必要がある。また“なぞる”のが早すぎると、確認していないとみなされ、再度確認が必要になるなど、なかなか厳しいチェック機能だ。すべて確認し終わったら青かった色が薄くなり、送信ボタンが押せるようになる。

Twitterには、

「この仕組みは確かにイイかも!」
「この発想使えるな」
「最近何かと情報漏洩、セキュリティ問題とかいわれてるから、良いかもね」

と、これを評価する感想が投稿される一方で、すべて手作業と目視というアナログな確認方法に、

「指差し確認をアプリに組み込むのは驚いた」
「2016年の製品と思えないほど時代的だけど確認フローのルール化ができてよい…のか」
「(笑っていいのか感心していいのかわからないプロダクトだ・・・)」

と戸惑う声も。ちなみに同社によると、このアプリは、KDDIグループではすでに約2万台を超える業務用PCに導入しており、電子メールの誤送信は大幅に減少し、効果てきめんだという。

カスタマイズにより、送信前のメールを上司や同僚などとともに確認できる「第三者確認機能」を付加することも可能だという同アプリ。テクノロジーは進化すれども、結局最後は“人の目”に勝るものはない…のかも。
(花賀 太)
(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:6/15(水) 7:01

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