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Acid Black Cherry『L-エル-』、広瀬アリス主演で映画化 「世界観を存分に楽しめる作品」

リアルサウンド 6/15(水) 5:00配信

 2015年にリリースされたAcid Black Cherryのアルバム『L-エル-』が、広瀬アリス主演で映画化されることが決定した。

 本作は、Acid Black Cherryが2015年2月に発表した、愛を探し求め続けた一人の女性“エル”の孤独で壮絶な人生を綴った物語を綴ったコンセプトアルバム「L-エル-」を映画化したもの。中世から現代に移り変わった時代を舞台に、暗く灰色がかった街で育ったエルが、数奇な運命に翻弄され孤独を味わいながらも、愛を探し求める模様を描く。

 メガホンを取ったのは、『弟切草』『キカイダー REBOOT』などを手がけた下山天監督。主演の広瀬は、あどけない15歳の少女時代から老婆姿までのエルの人生を演じきる。あわせて公開された場面写真には、華やかな街に辿り着いたエルが、とあるキャバレーのダンサーとしてステージに上がるシーンが捉えられている。

 なお、Acid Black Cherryの『L-エル-』は、第8回CDショップ大賞2016の入賞作品に選出され、総計20万枚以上のセールスを記録。昨年秋には物語部分が書籍化されるなど、様々な形で表現されている。

■yasu(Acid Black Cherry)コメント

「L-エル-」のことを気に入ってくれた東宝のプロデューサーさんが、「是非、このコンセプトアルバムを映画にしたいんです」と声をかけてくださいました。
そして、昨年の全国ツアーにも何度も足を運んでくださり、そのたび、「L-エル-」の映画化に対する熱い想いも聞かせてくださいました。
難産だった『L-エル-』という作品がこんなふうに誰かの心に届き、新しいプロジェクトが動き出していくのを見ると、『L-エル-』もいつのまにか立派に巣立っていったんだな、と感じます。
「L-エル-」の産みの親は確かにAcid Black Cherryですが、僕、そしてABCスタッフの手元を離れて、東宝さんや監督の下山さん、主演の広瀬アリスさんの元で今度はどんなふうに育っていくのか、僕も今から楽しみにしています。

■広瀬アリス コメント

Acid Black Cherryさんの音楽は兄が大好きでよく話を聞いていました。
アルバム「L-エル-」を聴いてみて、世の中にはたくさん良い音楽があるのだと感じました。そんな中、偶然にも映画のお話を頂き、一番喜んでくれたのも兄でした。
原作はファンタジー要素が多いお話なのでどうなるのかなと思い撮影を楽しみにしていました。いざ撮影に入るとオールセットで360度グリーンバックの中で撮影をしたりしたので、完成を見ないと自分もどう出来上がるのか分からないので今から凄く楽しみです。衣装やメイク、全てが今の時代ではないのでとても独特な世界観になっていて、しっかりと“エル”という女の子の人生を一緒に歩めました。彼女のジェットコースターのような壮絶な人生と、物語の世界観を存分に楽しめる作品だと思います。

■下山天監督 コメント

楽曲と見事にリンクした繊細かつ緻密に組み上げられた、この壮大なストーリーを映像化することは大きな挑戦であり苦難の連続でした。しかし作品の世界観を完全再現した膨大な数のマット画とオールセット撮影により、まもなく日本映画の枠を超えた全く新しい映像世界が完成します。
その映像がAcid Black Cherry の楽曲と融合することで、音楽の歴史に刻まれた“読むロックアルバム”が、この映画の完成によって“観るロックアルバム”へと進化を遂げることで、日本の音楽と映画の新たな扉が開かれると確信しています。
そんな「L-エル-」という作品に取り組む上で、広瀬さんとは人それぞれ様々な愛のカタチがあることを話し合いました。そしてクランクインの日、カメラ前に立った彼女はまさに“エル”そのもの。それから毎日、エル自身として生きて駆け抜けていく様子を、我々は日々追い掛けるのが精一杯でした。本番中、何度も彼女の演技に泣いているスタッフ達を見掛けました。実は私もその一人です。

■プロデューサー:東幸司(東宝) コメント

2015年2月、人に勧められて聴いたAcid Black Cherryのアルバム「L-エル-」。
そのストーリー性と音楽性に触れ、直感的に映画化のアイデアが浮かび、それから何度もABCのライブに伺い、yasuさんともお会いさせていただきました。
多くのファンを持つカリスマアーティストのアルバムを映画化する…というのは、今までの音楽シーンにも例がない前代未聞の無謀な挑戦でした。この挑戦に賛同してくれた、下山天監督と主演の広瀬アリスさん、そして最高のキャスト・スタッフのチームワークのもと、撮影は無事に終了しました。
広瀬さんはエルという壮絶な役柄に体当たりで挑んでくれ、まさに“エル”そのものでした! 素敵な作品になると確信しています。是非、期待していてください。

リアルサウンド編集部

最終更新:6/15(水) 5:00

リアルサウンド

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