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【J1ベストイレブン】ゴラッソ2発の湘南・下田がMVP!上位対決を制した鹿島から3名。磐田からは若手GKを選出|1st・15節

SOCCER DIGEST Web 6/15(水) 7:00配信

日本代表GKもお手上げ。下田の2ゴールはいずれもファインゴール。

 J1リーグは6月11日に第1ステージ15節の9試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
【選出理由】
 今節のMVPは、途中出場でビューティフルゴール2発を決めた湘南の下田だ。1点目は狙いすました無回転ミドル、2点目はこぼれ球に反応して再びミドルを突き刺した。左足で決めたこの2ゴールは、いずれもゴラッソで、G大阪のGK東口にとってはノーチャンスだった。
 
 このレフティをはじめ、今節は複数のボランチの選手がハイパフォーマンスを見せたため、中盤の4枚はいずれもボランチをセレクト。高い攻撃力を備える下田とレオ・シルバを前目に、バランス感覚に長けた小笠原とビリー・セレスキーを最終ライン前に配した。
 
 MVPの下田に負けず劣らずの輝きを放ったのが、磐田のGK志村だ。カミンスキーと八田の負傷によってチャンスを与えられたプロ2年目の新鋭は、J1デビューのFC東京戦で大仕事。48分には前田、試合終盤にはムリキとの1対1を止めてチームを救った。GKでは、神戸のキム・スンギュも素晴らしいパフォーマンスを披露したが、無失点を高く評価して志村をベスト11とした。
 
 また、前線では浦和との大一番で決勝点を奪った金崎、同じく決勝点でエースの仕事を果たした鳥栖の豊田を。最終ラインには浦和の攻撃を撥ね返し続けた鹿島の昌子らを選んでいる。
 

MVPの下田は『7.5』。GK志村やFW金崎は『7』/ベストイレブンの採点&寸評

【今節のベストイレブン】
GK
31 志村 滉(磐田) 7
カミンスキーと八田の故障により、待望のJ1リーグ戦デビュー。前半の守備機会をミスなくこなして勢いに乗ると、48分には前田の決定的なシュートを止めるファインセーブ。終盤にもムリキとの1対1を制してチームを救った。名波監督も「志村のファインプレーがなければ、どうなっていたか分からない」と称賛した。
 
DF
2 徳永悠平(FC東京) 6.5
左SBに入って公式戦4試合目。小川大と櫻内を相手に縦へ突破を仕掛け、ゴール前にクロスを供給。決定機をふたつ演出するなど見せ場を作った。

8 藤田優人(鳥栖) 6.5
俊足の永井への対応を堅実にこなし、機を見たオーバーラップにもキレがあった。カバーリングの意識も高く、守備で高い能力を発揮。
 
23 エドゥアルド(川崎) 6.5
とりわけ1対1の攻防で強さを発揮し、伊藤らを抑え込んだ。空中戦でも力強いヘディングでボールを撥ね返して存在感を発揮。陸空の両方で、大きな壁として君臨した。
 
3 昌子 源(鹿島) 7
鋭い読みと出足で相手に前を向かせず、球際でもファイト。浦和のテンポの良いパスワークにやられないよう、タイミングをずらして奪いに行くなど、クレバーな守備も。的確なカバーリングなど、幅広く動き回りながらゴールを死守した。
 
MF
40 小笠原満男(鹿島) 6.5
最終ラインに落ちて、危ない場面ではことごとくクリアするなど、危機察知能力が冴える。ミドルゾーンでも素早く攻守を切り替え、相手の出鼻を挫いた。大一番で圧巻のパフォーマンスを披露する勝負強さはさすが。
 
22 下田北斗(湘南) 7.5(HT IN)
自身初の1試合・2得点は、どちらもゴラッソ。日本代表GKに指先すら触れさせない、完璧なシュートだった。
 
27 ビリー・セレスキー(甲府) 6.5(81分 OUT)
値千金の先制点をゲット。試合の流れを甲府に引き寄せた。中盤の守備でも相手にチャンスを与えなかった。
 
8 レオ・シルバ(新潟) 6.5
持ち前のボール奪取に加え、ルーズボールを確実に拾い前線へ展開するなど、貴重な働きぶりは相変わらず。中盤の要であることを証明し続けた。
 
FW
11 豊田陽平(鳥栖) 7
練習してきたセットプレーを、前半最初のチャンスで仕留めるあたりは流石の大エース。困った時のターゲットとしても味方の助けとなり続けた。
 
33 金崎夢生(鹿島) 7
マイボールにすれば力強く縦にボールを運び、多くのチャンスを演出すれば、後半に柴崎のお膳立てから先制点をゲット。精力的なプレスバックでピンチを未然に阻止するなど、攻守両面で馬力のあるプレーを見せ、存在感を示した。

※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
 

最終更新:6/15(水) 7:00

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