ここから本文です

【EURO2016】「気持ちは20代」――最年長記録更新のキラーイをマテウスらが祝福

SOCCER DIGEST Web 6/15(水) 17:58配信

代表デビュー戦の時と同じ相手を完封し、2つの喜びを手にした。

 6月14日(現地時間)、EURO2016でハンガリーがオーストリアを2-0で破り、実に44年ぶりとなる同大会での勝利を挙げた。
 
 この記念の一戦は、また大会の歴史に残るものともなった。GKガボル・キラーイが40歳74日で出場を果たし、2000年にドイツのローター・マテウスが記録した最年少出場記録(39歳91日)を更新したのだ。
 
 04~06年にハンガリー代表監督を務め、キラーイとともに戦ったことがあるマテウスは、オーストリア戦開始から間もなくして、自身のツイッターで「私の記録を更新したガボル・キラーイ、おめでとう」と祝福のコメントをアップした。
 
 ちなみに、1998年のキラーイの代表デビュー戦は、奇遇にもオーストリア戦であり、この時に彼は、相手のエース、トニー・ポルスターのPKを止めて勝利に貢献している。
 
 現ハンガリー代表監督のベルント・シュトルクは、キラーイについて「彼を年齢で見たことはない。選手としてのクオリティが高いから、彼はこの場にいる」と語るも、最年長記録については「これまでの彼の努力が報われたということだ」と祝福している(『ヘラルド・サン』より)。
 
 また、昨秋のプレーオフでいきなり頭角を現わした22歳のラスロ・クラインハイスラーは「キラーイと、(ゾルターン・)ゲラ(37歳)におめでとうと言いたい。彼らは少し歳を取っているけど、何でもできる選手なんだ」と称賛した(『ファーストポスト』より)。
 
 当のキラーイは戦前、『BBC』に対して「気持ちはまだ、20代のつもりだけどね(笑)。自分の記録よりも、チームが勝つ方が大事だ」と語っていたが、オーストリア戦で好守を連発してクリーンシートを達成し、2つの喜びを同時に手に入れた。
 
 そのグレーのロングパンツが話題に挙がり、不格好という意見には「私はファッションモデルじゃないから」と冗談で返す不惑の守護神。「私に数々の幸運をもたらしてくれた」という“灰色のお守り”が、2戦目以降の彼に何をもたらすのか、非常に楽しみだ。

【回想】長かった空白期間……古豪ハンガリーの44年間

最終更新:6/15(水) 18:04

SOCCER DIGEST Web

Yahoo!ニュースからのお知らせ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。