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【J1採点&寸評】G大阪×浦和|遠藤、アデ、宇佐美で一撃! 浦和は痛恨の連敗

SOCCER DIGEST Web 6/15(水) 23:25配信

G大阪――MOMは今野。浦和のボランチ&シャドーを封じ、先制点の“起点”になる。

【チーム採点・寸評】
G大阪 6.5
相手が重圧をかけてきた反発力を活かし、前掛かる浦和の最終ラインの背後を効率良く突いていった。アデミウソン、遠藤、宇佐美は1対1で主導権を握り、相手のミスを確実にチャンスに結び付けた。
 
浦和 5
森脇の出場停止と疲労を考慮し、前節から先発5人を入れ替える荒療法に打って出る。ところが、刺激にはなったかもしれないが、これまでとは別チームのようになってしまい組織として機能せず。大雑把なプレーが目立った。終盤、KLMが構成されて巻き返したが、ビッグチャンスをほとんど作れなかった。

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【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6.5
前半はハイボールにためらった感じの場面もあったが、後半気持ちの面も修正。強気な守備で、無失点に封じた。「浦和にボールを回させていたという展開。点を取られる気がしなかった」と語り、日本代表守護神対決を制した。

DF
4 藤春廣輝 6.5
リオ五輪のオーバーエイジ招集が決定した直後とあって注目を集めた。25分に相手選手との接触プレーで膝を抑えて倒れ込み、スタジアムに緊張が走った――。しかしすぐピッチに戻り、鋭さと安定感のあるプレーを最後まで見せた。チーム自体が守備重視の展開になったため、持ち味のオーバーラップは限られた。

8 岩下敬輔 6.5
サイドから崩された場面、何くわぬ顔で平然と駒井のクロスをブロックしてピンチを防ぐ。要所で効いていた。


6 金 正也 7
前を向いた守備はほぼパーフェクト。李やズラタンに起点を作らせなった。
 
5 丹羽大輝 7
浦和対策として右SBで先発し、関根の突破を封じた。前半終了間際には攻撃参加からシュートを放ち、決定的な場面を作った。

MF
7 遠藤保仁 6.5
浦和を嘲笑うかのようなダイレクトパスで、アデミウソン―宇佐美とつないで生まれた先制弾を演出。ポストとバーを叩くシュートを放つ。相手が嫌がるポジションをとって、嫌がるプレーを続けた。そのボディブロはかなり効いた。

15 今野泰幸 7 MAN OF THE MATCH
早い時間に先制点が決まったため、G大阪ゴール前をしっかり“閉じながら”浦和が苦手とするゴリゴリした力強いプレスで、阿部と柏木、さらにシャドーを良い位置で最後までプレーさせなかった。槙野のシュートをブロックし、先制点の“起点”にもなる。「今日は勝ちにこだわった」と振り返った。
 
21 井手口陽介 6
ボールホルダーに素早くチェックし、相手がパスをつないで攻めてきた時はじっくり引いてスペースを与えず。地味だが浦和にはいなかった黒子の存在として、相手に自由を与えなかった。

13 阿部浩之 6
相手の狙いであるサイドアタックを、スピードに乗る前の段階で抑えた。
 
39 宇佐美貴史 6.5(85分OUT)
アデミウソンのクロスを押し込み、ファーストシュートで先制点を決める。その後もカウンターに持ち込んだ際に脅威を与えた。

FW
9 アデミウソン 6.5 (61分 OUT)
浦和のFWとはまさに対照的。ほとんど守備をしないが、前線で確実にボールを収めてタメを作り、破壊力のあるカウンターを実現させた。浦和のDF遠藤が弾き飛ばされるのを初めて見た。
 

交代出場
FW
29 パトリック  6(61分 IN)
ヘッドの競り合いで、徐々に槙野に負けてしまった。それでもプレッシングもリトリートもこなし、浦和の最終ラインに攻撃参加をさせなかった。守備面の献身性は、やはりアデミウソンよりも高い。
 
MF
11 倉田 秋 ―(85分IN)
試合終盤に投入されて、ボールを確実にさばきながら時間を使って、逃げ切りに貢献した。

監督
長谷川健太 6
金、丹羽、岩下のトリプルCBを並べるパワー重視のディフェンスが的中。攻撃面ではカウンター以外に見せ場は限られたが、“なにがなんでも負けない”という気持ちとスタイルを全員に浸透させ、勝点3を掴んだ。
 
 
 

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最終更新:6/16(木) 18:27

SOCCER DIGEST Web

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北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。