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ただの収納道具じゃない。カゴが持ち主に与えてくれる心の豊かさとは

エイ出版社 6/16(木) 17:00配信

生活にゆとりを生み出している鍵のひとつ

吉祥寺で『ギャラリーフェブ』を営む引田かおりさんは、大の“カゴ好き”。引田さんのご自宅は、部屋のところどころにカゴをはじめとする美しい手仕事の品々が置かれ、すっきりと気持ちよく整えられています。
どうやら、生活にゆとりを生み出している鍵のひとつを、カゴが担っているようです。引田さんの暮らしから、そのヒントを紐解きます。

【1】用途を決めない空っぽのカゴで、心にゆとりを

カゴの良さのひとつは、アイデア次第でいろいろな使い方ができるところだと、引田さんは言います。

「人が来た時におにぎりを並べてもいいし、たくさん届いたレモンを積んでもいい。読まなきゃいけない資料を忘れないよう置いておくこともあります。好きなカゴだと気分も上がるから」

また、引田さんのカゴの使い方で印象的なのは、必要な時に使い、終わったら空っぽにする、“用途を特に決めていないカゴ”を用意しているということ。

「一度リセットするためには、空っぽって必要な気がするんです」。

“何を入れてもいい”空のカゴの存在は、自分の心にもゆとりをもたらしてくれる、と引田さん。いつでもなんでも受け入れられる、そんな余裕のスペースを取っておくことが、自分の心を落ち着かせてくれているようです。

【2】眺めるだけで、カゴの美しさが心を満たしてくれる

「美しいカゴって、しばらく眺めていたくなるんです。ものを入れてもいいですが、目に見えるところに置いて、ああきれいだなと、ただ眺めるのもいいのです」

家の中を心地よく整えたり、おもてなしに使ったり。引田さんの家では、四季折々、カゴが暮らしのアクセントになっています。

「春から夏にかけては、リビングにカゴを置くと、ガラスと同じように、季節感を感じられる気がします。ソファでくつろぐ時のブランケットを入れておいたり、使っていない時にものを見栄えよく置いておくのにも、カゴは役立ちますね」

飾って愛でる。きれいだな、好きだなと素直に感じる直感を大事にして、これというひとつを選ぶ。そして、用途を限定せず、自由に使う。……そんなカゴの一連の楽しみ方は、引田さんの好奇心と発想力を刺激して、気持ちを常にプラス方向に導いてくれているのかもしれません。

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最終更新:6/16(木) 17:00

エイ出版社

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