ここから本文です

データで検証するハリルジャパンの現在地 欧州勢相手に見せた“二つの顔”とは

Football ZONE web 6/16(木) 18:45配信

キリンカップ2試合のデータを分析 日本の課題を改めて検証する

 ハリルジャパンが初タイトルを懸けて、7日に市立吹田サッカースタジアムで戦ったボスニア・ヘルツェゴビナ戦は、先制点を挙げたものの2点を失い、1-2で敗戦した。初戦のブルガリア戦で、日本のエースであるFW本田圭佑を故障で欠きながらも7-2と快勝したわずか4日後の敗戦は、期待が大きかっただけに残念な結果となってしまった。

【全選手写真付き】世界の女子サッカー美女ベストイレブン!なでしこジャパンもランクイン

 しかし、対戦相手のボスニアを冷静に見てみると、現時点でのFIFAランキングは20位。今回の来日メンバーは当初発表された顔ぶれからチェルシーGKアスミル・ベゴビッチ、ローマDFエルヴィン・ズカノビッチ、エバートンMFムハメド・ベシッチ、世界屈指のFK名手として名高いローマMFミラレム・ピアニッチとエースFWエディン・ゼコというチームの中核が、結局のところ来日しないという“1.5”軍メンバーだったが、実力的には53位の日本のはるか上を行くチームだった。

 ボスニアを指揮するメシャ・バズダレビッチ監督の名前を聞いたことがある人は、この世界に精通しているフットボール通かもしれない。

 バズダレビッチ監督は、2004年に日本のIT企業インデックス社が買収したフランスのサッカーチーム、グルノーブル・フット38(GF38)を07-08シーズンに仏1部リーグ・アンに昇格させた時の監督だ。GF38にはかつて梅崎司(浦和)、伊藤翔(横浜FM)、大黒将司(山形)、松井大輔(磐田)も所属したことがある。GF38時代にはモダンな組織力とともに、ハードなプレーと規律を要求。選手のマネジメント力に秀でた印象がある監督だったが、この日のボスニアの戦いぶりを見て当時の名残を感じた。

 キリンカップからずいぶんと日は経ったものの、まずは本田不在のなか、7-2と快勝を飾った6月3日ブルガリア代表戦のデータから分析してみよう。このスコアだけを見れば、日本が圧倒的にゲームを支配していた印象があるが、改めて両チームが示した数値を見るとハリルジャパンの現在地が見えてくる。

1/4ページ

最終更新:6/16(木) 18:47

Football ZONE web

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。