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豪州の砂漠に掘られた地底都市は 酷暑の真夏でも涼しい快適な環境

CREA WEB 6/16(木) 12:01配信

Magnificent View #989クーバーピディ(オーストラリア)

 砂漠の地底に街があり、そこでは人々が快適に暮らしている――。そんな映画のような風景が実存するのは、オーストラリアの内陸部にあるクーバーピディ。

 人口約3500人のこの小さな街は、1913年以来続く、世界最大のオパールの産地でもある。オパールを探して地底を掘り進んだ穴を利用して造れらたのが、「ダグアウト・ハウス」と呼ばれる、ご覧の家だ。

 夏は50度以上、冬はマイナス10度以下になる厳しい環境の中で、地下は、涼しく寒さを凌げる格好の場所。オパール採掘による一攫千金を求めてここに集まってきた人々は、こぞって地下の家を造り暮らした。

 外光を取り込む場所は、数少ない窓しかないため、家の中は昼でも電気をつけないと薄暗い。だが、屋内は想像以上に快適なのだとか。

 各戸には、一般の家と同様に、電気や水道を完備。また、地底には、住居だけでなく、学校や教会、郵便局、カフェやバーまである。エアコンが普及した現在もここに住んでいる人がいるのだから、地底はずいぶんと暮らしやすいようだ。

芹澤和美

最終更新:6/16(木) 12:01

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