ここから本文です

【EURO2016全選手採点&寸評】イングランド 2-1 ウェールズ

SOCCER DIGEST Web 6/17(金) 2:27配信

土壇場での逆転劇は若き才能たちのスキルとひらめきによる

【イングランド|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 6.5
前半は慎重なウェールズを崩しきれなかった上、直接FKから先制点まで許してしまう最悪な展開に。後半から前線の枚数を増やして同点とし、勢いに乗ったが、その後は停滞。最後は若き才能たちのスキルとフレア(ひらめき)により、逆転勝利を収めた。

監督 ロイ・ホジソン監督 7
前半は相手のタイトなディフェンスに攻め手がなかなか見出せず。後半開始からFW2枚を投入し、見事に形勢を変えた。10代の新鋭もデビューさせた。

【イングランド|選手採点&寸評】
GK
1 ジョー・ハート 5.5
終始、大声で仲間を鼓舞したが、指示が不足する場面も。11分にはキャッチミスを犯した。ベイルのFKはトップ中のトップGKなら止められたか……。

DF
2 カイル・ウォーカー 7
圧倒的なスピードと技巧的な足さばきで攻撃の主武器となり、精緻なクロスも放った。相手にとって危険なシーンを作る一方、守備では激しさを披露。

5 ガリー・ケイヒル 5.5
マンマークの強さは示せたが、守備陣の統率という点には課題を残した。26分にはルーニーのFKを頭で合わせたが、GK正面に。

6 クリス・スモーリング 6
試合を通して落ち着いた対応を見せたものの、珍しく集中を欠いたり、寄せが甘かったりするシーンも。エアバトルの強さはいつも通りだった。

3 ダニー・ローズ 6
狡猾な駆け引きと激しいプレス。時折、鋭いドリブル突破からピンポイントのクロスも入れた。バランス感覚の良さも好印象。

※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【PHOTOギャラリー】「英国ダービー」はイングランドが逆転勝利!!

後半は攻めに攻め、アディショナルタイムで努力は報われた

MF
17 エリック・ダイアー 6
落ち着いた振る舞い、シンプルな展開、勘どころを抑えたカバーリングは良かったが、フィードの精度には改善の余地がある。

20 デル・アリ 6.5
いつも通りの無遠慮なプレーと高いスキルを披露し、多くのファウルを受けた。後半途中からは前で起点になり、決勝点は混戦からアシスト。

10 ウェイン・ルーニー 6
前半は前節ほど効果的なゲームメイクができなかったが、徐々に存在感を高めていった。ただし、キックに全盛期の威力なし。

FW
8 アダム・ララーナ 6.5(73分OUT)
逆襲から最初の絶好機を演出。攻守の切り替えが速く、疲れ知らずに動き回り、ピッチのいたるところに顔を出した。

9 ハリー・ケイン 5(46分OUT)
激しいプレスで意欲的にスタートするも、相手の組織的かつタイトな守備に苦しみ、次第に存在感が薄れていった。FKも不発。

7 ラヒーム・スターリング 5(46分OUT)
7分の決定機は決めるべき。ミスを引きずった印象で、ドリブルにも精彩を欠いた。良かったのは31分のクロスくらいか。

交代出場
☆MAN OF THE MATCH
FW
11 ジェイミー・ヴァーディー 7.5(46分IN)
身体を張って前線で潰れ役となり、積極的に裏も狙い、高いフィジカルで守備にも貢献。嗅覚と技術で同点弾を奪ってチームを勢い付け、決勝点にも関与した。

FW
15 ダニエル・スターリッジ 7(46分IN)
出場直後から積極的にボールに触れてチームを活性化させたが、ラストプレーの精度が低く、球離れは悪くなり、無駄なドリブルも。しかし最後は、その強引さがモノを言った。

FW
22 マーカス・ラッシュフォード 5.5(73分IN)
ボールタッチに才能の片鱗をのぞかせるも、チャンスには最後まで絡めず。88分のチャンスでは、思い切って打つべきだった。

※MAN OF THE MATCH=この試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

文:井川 洋一

1/2ページ

最終更新:6/17(金) 11:29

SOCCER DIGEST Web